【川越市】川越 最明寺の「花手水」がバレンタイン仕様に!絶対見逃したくない、5つの映え映えスポット
最近、美しい「花手水」(はなちょうず)の写真をインスタグラムやツイッターなどの
SNSで見かけることが多くなりました。
現在話題の「花手水」とは、神社やお寺で参拝の前に手を清める手水舎(ちょうずや)や鉢に花を浮かべることを意味します。
川越にある『瑶光山 最明寺』は、「花手水」が特に美しいと話題のお寺。
毎日「花手水」を拝観しに、カメラ片手に沢山の人が訪れます。
まだ、最明寺の「花手水」を見たことない方は、ぜひ見て欲しい心癒されるスポット。
その最明寺の「花手水」が、現在バレンタイン仕様になっており、写真映えするフォトジェニックな光景が存分に楽しめます。
今回は、まだ最明寺の「花手水」を見たことない方のために絶対見逃してほしくない、写真映えする5つの「映え映えスポット」をご紹介します。
地域に根差したお寺『瑶光山 最明寺』
川越水上公園に隣接したお寺で、鎌倉時代、北条時頼建立の歴史ある寺院です。
『最明寺』は、地域に根ざした非常にユニークな活動をしており、仏教の精進料理とフランス料理をかけ合わせた「フレンチ精進の会」、同性結婚式の推進、ピンクリボン(乳がん啓発)、困窮世帯の子ども向けに学習塾などさまざまな取り組みを行なっています。
「花手水」もコロナ禍の中で、お寺に来た方に少しでも心和んでほしいとスタートした取り組みの1つです。
5つの「花手水」写真映え映えスポット
本堂の2つの天水受
本堂の入口にみず色の天水受(てんすいうけ)が2つあります。
天水受とは、お寺の本堂屋根の下に設置して雨水を受けるための容器・桶です。
左右の天水受に浮かぶ「花手水」は、鮮やかな生花がふんだんに使われ圧巻の美しさ。
天水受の「花手水」は、『最明寺』に来たら絶対に見て欲しいスポットです。
寺務所前
寺務所入口に「花手水」が設置されています。バレンタイン仕様で、かわいい!
この場所の「花手水」は、いつも季節の行事が素敵に反映されています。
毎週、どんなデザインか楽しみ!
寺務所では、御朱印を頒布しています。
最明寺の御朱印は、種類がたくさん取り揃えてあり、色使いやデザインがとっても素敵。
季節限定の御朱印も可愛いので、要チェックです。
また、歴代の美しい「花手水」のポストカードもこの寺務所で、求めることができます。
絵馬掛所
両サイドに絵馬が奉納されている場所に「花手水」が設置してあります。
こちらもバレンタイン仕様で、かわいいラブラブな鬼さん達が、私たちを出迎えてくれます。
カップル花手水
正門にある2つの「花手水」は、カップル花手水と呼ばれています。
2つの鉢にご注目!! 赤いリボンでしっかり結ばれています。
とてもロマンチックな「花手水」。
東屋
散策の途中に一休みできる東屋にも「花手水」を見ることができます。
東屋の「花手水」は、見落としがちなので要注意!
色合いとデザインが、とても上品でオシャレ。
「花手水」の各ポイントには、どんなお花が使われているのか?お花のレシピが、掲げられています。
週ごとに入れ替わる「花手水」
5つの「花手水」をご紹介してきましたが、この「花手水」は、毎週金曜日午後に入れ替えが行われます。 (入替時間以外、何時でも見ることが可能)
そのため、毎週新鮮で季節の行事を反映した美しい「花手水」を見ることができます。
現在は、ご紹介した「花手水」とは違った、新たなバレンタイン仕様の「花手水」が飾られていますので、是非拝観してみてくださいね。
固定概念に囚われないお寺
今まで墓地が隣接されているお寺のイメージは、檀家か墓参りの用事がある人しか境内に入っては、いけないものだと思っていました。初めて境内に入り「花手水」を拝観した時は、固定概念に囚われないお寺の取り組みに驚きと感動を覚えました。
この『最明寺』では、「花手水」をはじめ色々なイベントがお寺で開催されており、檀家でなくてもお寺の散策や学ぶ機会を与えてくれます。毎日見頃な「花手水」で私たちをもてなして下さり、いつでも参拝・散策を歓迎してくれます。
境内での節度とマナーを守って、感謝しながら「花手水」を楽しみたいですね。
まだ、「花手水」を見たことない人は是非、『最明寺』に足を運んで境内を散策してみてください。「花手水」が心を和ませてくれ、癒しのひと時が過ごせます。
また、定期的に川越花手水フォトコンテストが開催されるので、「花手水」の素敵な写真を撮って参加してみてくださいね。
詳細は、最明寺のSNSをご参照下さい。