ちょっと話題になっている大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴　杉玉」が、いよいよ7月29日に高松オルネにオープン！ メニューや価格帯など気になる人も多いと思うので、お先に失礼してちょこっとレポートします。

場所は高松オルネ南館の1階、以前ワープ高松（駅旅行センター）があったところです。

「鮨 酒 肴　杉玉」は回転すしスシローと同じグループの大衆寿司居酒屋で、関東や関西を中心に全国・海外あわせて現在89店舗を展開しているそう。今回、中四国では広島に次いで2店舗目、四国初出店となります。

スシローと同じ仕入れルートを持つ強みを生かし、こだわりの寿司や一品料理をお手頃な価格で提供。鮮度や味、見た目もこだわった寿司や、居酒屋ならではの一品料理、そして食事と相性抜群な自慢のお酒を多数用意しているとのこと。

店内に入ると通路側が全面ガラスになっており、とっても明るい店内。夜になっても照明は明るく設定しているそうで、灯りに誘われてふらっと立ち寄りやすい、またお子様連れにも安心して来店してもらえるよう意識されているそう。

ほど良くプライバシーが保たれたボックス席のほか、ひとりでも立ち寄りやすいカウンター席もあります。

壁には絵師が描いた直筆の絵画もあって楽しい雰囲気。高松ならではのものとして栗林公園が描かれたコーナーもありました。

気になるメニューですが、お寿司はもちろん、一品類や刺身、天ぷらなど100種類以上で、ドリンク類も日本酒やビール、ソフトドリンクなど結構な品数がありました。せんべろとまではいかないですが、ちょっとつまんでお酒も飲んでざっと2～3千円といった予算感でしょうか？　安めの居酒屋さんというイメージです。

ちなみにランチ営業も8月6日からスタートするそうで、こちらはもっと手軽に美味しいお寿司が味わえそうですよ。

この日はメディア向けの内覧会ということで、おすすめメニューの試食もありました。
まずは同店の看板メニュー「杉玉ポテトサラダ（390円・税別）」から。

いきなりなんじゃこりゃ！ なのですが、カプセルに入った「杉玉」のロゴをモチーフとしたポテトサラダ。お皿の上にパッカーンと開けるだけで楽しくなります。

中心に卵黄が入った濃厚な味のポテトサラダなんだけど、お寿司屋らしく刻んだガリが入っていて、これが良いアクセントになっていてめっちゃおいしい！ これガチでおいしかったので、ポテサラ好きの人はぜひ食べてみて！

次に出てきたのは「ねぎまぐろとオリーブオイルの素敵すぎる出逢い。（390円・税別）」というちょっと大袈裟な料理なのですが、確かにまぐろとネギとオリーブオイルの合わせ技が素敵すぎる！ あっさりねっとりでそのまま食べてもいいし、バゲットに盛って食べてもおいしかった。

そして、やっぱり気になるのはお寿司。見た目のインパクトがすごい「思わず写真を撮りたくなる、厚切り5貫盛り（1,390円・税別）」からまいりましょう。

このネタの厚さといったらどうよ！ 中とろは文字通りとろとろやし、まぐろもあっさりおいしい。ちなみにマグロと言えば本マグロなのですが、スシローにはない天然インドマグロを使っているそう。市場関係者の中では実は本マグロより美味しいと評判なんだそうです。

ハマチはこの厚さだと噛むのが大変なのですが、そこはちゃんと隠し包丁も入っていて美味しくいただけました。てか、このうなぎ、わさびつけて食べたらどんだけおいしいねん！ 思わず涙出たし！

まだまだありますよ。これは醤油を付けずに食べてくださいと言われたお忍び寿司「塩雲丹とイカ、そして大葉。（2貫390円・税別）」。これは日本酒に絶対合いそう。この雲丹、ただでさえ塩加減が絶妙でおいしいのに、日本酒と合わせるときっと味変しますよ。やばい…

続いて「キャビア寿司（350円・税別）」。といってもチョウザメではなくランプフィッシュキャビアを使ったものなので価格もリーズナブル。写真映えもしますよね。

そして最後は、「杉玉と言えば、飲めるサーモン（2貫460円・税別）」。危うくスルーするところだったのですが、えっ？ 飲めるサーモン？？

サーモンを低温で調理し、飲めるほどに柔らかく仕立てたお寿司なんだそうです。確かに口の中でとろけるような柔らかさで人気なのもうなづけます。

と、ひととおり試食させていただきましたが、どれも「スシローと同じ仕入れだけど、でも違うものを提供したい」という思いが伝わる、お世辞抜きでおいしいものばかりでした。

大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴　杉玉」は7月29日オープン！ 8月6日からはランチ営業も開始するそうなので、めっちゃ美味しいお寿司や一品料理をぜひご堪能ください！