SNSで話題!ダイソーで爆売れ「新作 おこのみドリッパー」を使ってスタバのコーヒーをおいしくするコツ
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエKazuです。
100円ショップ「ダイソー(DAISO)」では、コーヒー器具が豊富にそろっているのはご存知でしょうか。
ドリッパーやドリップポットもあるので、簡単にハンドドリップを始めることができます。筆者も新作が出るといろいろ試しています。
そこで今回は、話題の新作「おこのみドリッパー」を使用して、スタバのコーヒー豆を抽出した感想をご紹介します。
ダイソー「おこのみドリッパー」の概要
原産国:日本
材質:本体:AS樹脂、キャップ:ポリプロピレン
商品サイズ:10.3cm ×9cm ×11.8cm
内容量:1個入
価格:110円(税込)
耐熱温度
本体:AS樹脂 耐熱温度:80度
キャップ:ポリプロピレン 耐熱温度:120度
ダイソー「おこのみドリッパー」の特長
裏側のキャップを回して、抽出速度を変えられるのが大きな特長です。
抽出速度が変わることによって、味わいの変化を楽しめます。
全開・半開・全閉の3通り
全開・半開・全閉の3通りの抽出方法ができます。
今回のレシピ
コーヒー豆:1杯9,5g(お好みで調節してください)
※1杯9.5gにしている理由は、スターバックスの豆はしっかりとした味わいを抽出できるので、スターバックスコーヒー公式より0.5g減らした方が好みだったためです。
スターバックス公式では、大さじ2杯(10g)、お湯の量180ml です。
今回は1番わかりやすい「全開」で抽出しました。
コーヒー豆:スターバックスコーヒー「TOKYO ロースタリー アニバーサリー ブレンド」
粒度:中細挽き
ドリッパー:ダイソー・おこのみドリッパー
お湯の量:約160ml〜180ml(お好みで調節してください)
お湯の温度:沸騰してから20〜30秒経過した90度前後(お好みで調節してください)
ハンドドリップ開始
蒸らし(約30秒)
粉面より3〜4cmの高さから、粉にお湯をのせるイメージで、粉全体がしめる程度に注ぎ、30秒程度蒸らしを行います。
中心から「の」の字を描きながら注ぐ
ドリッパーやペーパーフィルターに直接お湯がかからないように、500円玉ぐらいの大きさで、数回に分けて「の」の字を描きながら注ぎます。
「TOKYO ロースタリー アニバーサリー ブレンド」の感想
ひと口目は、やわらかな苦味とメープルのようなしっかり甘味を感じられるコーヒー。
通常のドリッパーと変わらない味わいに仕上がありましたが、若干、クリアな味わいともとれます。
ただ、ダイソー「おこのみドリッパー」(全開編)には、いくつのかのポイントがあります。
ダイソー「おこのみドリッパー」(全開編)のポイント
「全開」でハンドドリップすると、落ちる速度は一般的なドリッパーよりも速く感じたので、ゆっくり円を描きながら抽出するのがポイントになります。
ただし、雑味を防ぐため、筆者は3分以内に抽出するようにしています。
ダイソー「おこのみドリッパー」は、透過式と浸漬式を兼ね備えた、いわば「ハイブリット」なドリッパーです。
「全開」では透過式、「全閉」の場合は、浸漬式ドリッパーに近い味わいとなります。
※透過式は、コーヒー粉の層にお湯を通過させて抽出する方法です。
※浸漬式とは、コーヒーの粉を一定時間、お湯に漬け込んで抽出する方法を指します。
ただ「全閉」の場合でも、完全に抽出を止めることができないため、完全なる浸漬式ではありません。
110円でハイブリット抽出が実現
110円でハイブリット抽出ができるのは大きなメリットです。
お好みに応じて味わいの調節ができるのがダイソー「おこのみドリッパー」なので、気軽に飲み比べてみてはいかがでしょうか。
次回は、全開・半開・全閉の比較をご紹介します。
上記の記事を参考にしながら、コーヒーライフの第一歩につながれば幸いです。
※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や販売終了の可能性もございます。
※記事内容は個人の見解を含みます。
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