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【河内長野市】参加賞はエコバッグ!日本遺産デジタルスタンプラリー烏帽子形城跡・高野街道を歩きました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野には高野街道や天野街道など古い街道が現在も残っており、さらに街道沿いの歴史ある街並みやその背後にある山々を見ながらの散歩には最適ですね。

また散歩をより楽しめる、デジタルスタンプラリーも盛んにおこなわれており、私も過去にいろいろなデジタルスタンプラリーに参加しました。

そんな中、この夏休み期間中に新しいデジタルスタンプラリーが始まりました。今回のテーマは烏帽子形城跡と高野街道です。

7月21日から10月31日までの期間中に行なわれているということで、さっそくチャレンジしてみることにしました。

使用するアプリはSpotTour。日本遺産デジタルスタンプラリー~烏帽子形城跡・高野街道を巡る~です。

今回は過去のデジタルスタンプラリーと比べて、めぐるスポットも5か所と少なく、かつ距離も短いようです。逆に気軽にスタンプラリーに参加できそうですね。

またスタンプのアイコンが中世の文字を象った河内長野の日本遺産のマーク。観心寺KU-RI監修のカレーにもついているのと同じマークです。

なお「日時指定あり」と書いていますが、スタンプの取得可能時間は6:00~20:00までなので、早朝や夜間を使った時間帯で参加する際は注意しましょう。

ということで参加当日、三日市町駅に到着しました。夏の暑い時期なので午前中に回ってしまおうと朝から動き出したのですが、すでに天気が良すぎて暑いです。

しかし、水も十分持ってきましたし、距離も短いので、そのまま実行します。

最初のスポットはこちらです。三日市町駅前にある多聞丸(楠木正成)石像です。

いきなりスタンプ獲得の案内が出ました。

デジタルスタンプです。このマークとバックに聞こえるファンファーレが懐かしいですね。

すると多聞丸(楠木正成)石像のアイコンが金色に代わりました。こうして最後まで行くわけですね。

ということで、三日市町駅前から高野街道を河内長野駅方面に向かって歩いていきましょう。

天見川に架かる橋を越えると次のスポット、旧三日市町交番です。

こちらが旧三日市町交番です。

と言うわけで、2つ目のスタンプをゲットしました。

三日市交番から高野街道は左に曲がり、国道371号線を渡ります。画像を見ると道路の路面がピンク色っぽくなっているのが高野街道です。

国道を越えるところには「高野街道」と書かれた陸橋があります。

国道を越えて、色のついた道沿いを歩きます。旧三日市幼稚園を越えたあたりです。

上田の高札場とだんじり小屋が見えてきました。

さて、こちら高野街道はまっすぐですが、次のスポットは烏帽子形城跡です。この場合まっすぐ高野街道を歩いて、烏帽子形八幡神社の階段を上ってから城跡に行くのが本来なのかもしれませんが、暑いので私は楽な道を進もうと左に曲がりました。

左手に小さなため池が見える道をまっすぐ進めば、烏帽子形城跡も烏帽子形八幡神社も階段を上る必要がなく楽です。

ようするに地図で示せば赤線のルートを歩いています。

烏帽子形八幡神社の入口を越えてさらに歩いていくと、烏帽子形城跡に向かう入口に差し掛かります。

烏帽子形城跡の入口にある烏帽子形公園の看板です。

公園の奥に城跡の入口がありました。

城跡の中は木々に覆われているために日差しが遮られ、かつ風が心地よく吹いていたので、夏の暑さが気にならずに登れました。

とはいえ、午後になれば虫が出てくることは間違いないと思われますので、午前中に行くのがお勧めです。

それほど急でもない坂道を登っていくと、頂上の烏帽子形城跡に到着しました。

3つ目のスタンプをゲットしました。

烏帽子形城跡から山を下り、次のスポットを目指します。

高野街道に戻ってきました。次のスポットは大日寺です。

大日寺は右に曲がります。

大日寺に向かうためには再び国道371号線を越えます。

国道371号線です。高野街道はこの先の道で、ちょうど別久(びっく)坂のあたりになっています。

国道を越えてまっすぐに行きます。石灯籠が見えてきました。

喜多町会館と喜多のだんじり小屋が見えます。

大日寺に到着しました。

大日寺地蔵尊です。

地蔵尊を見たところでスタンプがひとつ付きました。

正面に大日寺が見えます。あとは最終目的地の河内長野市観光案内所に向かうだけです。

本来なら国道を渡って高野街道に戻るべきですが、車の往来が多い国道を何度も横切りたくないので別のルートから河内長野駅を目指します。

ここは石川と天見川が合流する地点ですが、若者が川で水遊びをしています。うらやましいですね。

バリコーヒーさんの前を通って駅に向かいます。

河内長野駅東口に向かう道です。

しかし、観光案内所があるのはバスロータリーのある西口なので、ここで踏切を渡ります。

この方角から観光案内所を目指す事は珍しいので新鮮です。

河内長野市観光案内所の前に到着しました。

こうして最後のスタンプが無事に押されてコンプリート。なんと中世を象ったアイコンの色が反転しました。

そして特典の獲得条件をクリアしました。ここからは観光案内所の方の指示に従い、特典を享受します。

河内長野市観光案内所の中に入りました。

特典をいただくためにはいろいろな手順があるので、勝手にやらずに観光案内所の方の指示に従いましょう。

そしてアンケートに答えますが、特に意見を求めておられました。忌憚のない意見を書き込んだほうが喜ばれます。

こちらは子供向けのアンケートです。

観光案内所の方の話では、始まってまだ5日も立っていないのに、すでにすでに100人くらいの方がコンプリートしたとのこと。ただそれなりの年齢の高い人がメインで、子どもさんの参加はまだのようです。

こうして無事に特典をいただきました。このバッグは違う柄のものを持っていますが、想像以上に大きくて物が入るので大変重宝します。

ということで、日本遺産デジタルスタンプラリー~烏帽子形城跡・高野街道を巡る~に参加してきました。10月31日まで開催しているので、少し暑さが弱まった9月以降のほうが良いかもしれません。

もしこのいちばん暑い時間に行くのでしたら、朝の早い時間に行かれることをお勧めします。

河内長野市観光案内所
住所:大阪府河内長野市長野町5
TEL:0721-55-0100
営業時間:9:00~17:00
アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩2分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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