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【保活必見】元保育園管理栄養士が教える!注目すべき給食・食育のポイント

管理栄養士しょこ離乳食・補完食専門家|不安を減らしてママの笑顔増やす!

2025年度の保育園入園に向けて、保育園見学をする方が増えてきました。

保育園の給食は、「食」を通じて、いのちの大切さ・食文化に触れる、人間関係の形成など、、生きる力を育む大切な土台となります。

しかし、「保育園給食とは具体的に何なのか?」「見学ではどこに注目すべきか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、元保育園栄養士視点から、見学時にぜひ確認しておきたいポイントについてご説明します。

1、給食の内容

栄養士が給与栄養量を元に栄養バランスを考えて献立作成をしています。

どんな食材や調味料を使っているのか献立表を見せてもらいましょう。

献立表は離乳食・幼児食で毎月発行されます。

引用:南平保育園様(埼玉県川口市)
引用:南平保育園様(埼玉県川口市)

左から、献立名・使ってる食材・おやつで書かれています。形式は園によって異なります。

2、食育の取り組み

園によって食育に内容や熱量は様々です。給食を食べることも立派な食育です。食育の様子は給食だより(毎月発行)で確認できます。見せてもらいましょう。

・月齢ごとにどんな食育をしているか?

・行事食の内容は?

・どんなことに力を入れているのか?

引用:足立区 区立保育園・こども園の食育
引用:足立区 区立保育園・こども園の食育

3、アレルギー児の対応

基本的には、『保育所におけるアレルギー対応ガイドライン』に沿って対応しています。

お子さんのアレルギー状況によって、園でも対応を確認しておきましょう。

4、離乳食の進め方

未食食材チェックリストもしくは、食材チェック表を元に、自宅で新しい食材を試しアレルギー等の反応がなければ園でも提供する流れです。

園によって表の形式やチェックの基準が異なるため、お子さんの離乳食が段階UPする時の目安を聞いてみましょう。

引用:さいたま市 保育園離乳食の手引き
引用:さいたま市 保育園離乳食の手引き

離乳食に限らず、幼児食においても、お子さんの食事で不安や心配事があれば聞いてみて下さいね。

5、衛生面

保育園は自園給食が多いです。(給食の下処理から提供までを園で行いこと)

・どこに給食室があるのか

・調理室の雰囲気や清潔さ

調理室内には入れませんが、近くまで見学に行ける場合はチェックしてみましょう。

最後に

気になることがあれば、遠慮なく先生に聞いて下さい。 お子さんの成長を一緒に見守る心強いパートナーです。 信頼関係を気付くと言う意味でも、困ったことや不安なことは相談して下さいね。

園のSNSやHP、自治体がまとめている情報も参考になりますよ。

離乳食・補完食専門家|不安を減らしてママの笑顔増やす!

Instagramにて離乳食・補完食について発信中!管理栄養士歴14年目。病院・保育園にて離乳食の献立や調理経験を活かし、「不安を減らして離乳食時間を親子のかけがいない時間に」という想いで活動中。 現在3歳児の子育て中、自身の補完食やたんぱくリッチ離乳食の経験もたっぷりお伝えしています。

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