【大阪・帝塚山】夏気分を満喫!カブトムシといっしょに楽しむスイカのかき氷
こんにちは、十三在住のアラフォーライターです。
かなり蒸し蒸しジメジメする今日この頃、かき氷日和ですよね。そこで長らく「いつか行きたい!」と思っていた帝塚山の「森森舎」へ、かき氷を食べに行ってきました。
陶芸教室を併設したカフェ「森森舎」
「森森舎」があるのは帝塚山。大阪メトロ御堂筋線西田辺駅・南海高野線帝塚山駅から徒歩13分、阪堺電鉄(いわゆるチンチン電車)姫松駅からは徒歩8分ほど、あべの筋沿いにあります。
建物の上に大きな看板、氷のフラッグが目印の、緑いっぱいのカフェです。
ナチュラルテイストな店内はとってもおしゃれ。
ガラス越しに見えるのが陶芸教室のスペース。店主はもともと専門学校で陶芸や彫金の先生をしていたそうで「いつかは自分が作った器で料理を提供するカフェを作りたい」と想い2013年に同店をオープンしたといいます。
器もスプーンも
看板メニューはカレーとかき氷。カレーはチキンカレー、野菜カレー、日替わりカレーがあり、私が訪問した日の日替わりカレーはナスとじゃが芋のとりひき肉カレーでした。テイクアウトもOKです。
そして今回のお目当てのかき氷。
ラインナップはパッションフルーツ、ミックスジュース、ミックスベリー、ゆず、甘夏、いちご、いちごヨーグルト、はちみつレモン、スイカ、キウイヨーグルト、ホワイトチョコレート、グレープフルーツ、そして変わり種のゴーヤ!
「森森舎」のかき氷は、今はやりのトッピングが盛り盛りのかき氷ではありませんが、主役素材を模したビジュアルがたまらなくかわいいんです。
私が選んだスイカのかき氷はこんな感じ。
かわいい~!
淡い赤は、まさにスイカ色。種に見立てているのはレーズン、スイカ特有の模様がある器とスプーン、スイカの箸置きは店主のお手製です。
シロップにもこだわりがいっぱい。スイカの果汁にノンアルコールの赤ワインやレモン果汁をプラスした自家製です。赤ワインでスイカらしい色を表現し、最後まで食べ飽きないようレモンで酸味を加えたそうです。
しかもレモンは、有名な瀬戸田レモン!少量しか使わないからこそ、市販のレモン汁ではなく、おいしいレモンの果汁を使っているそうで、実際に食べてみると、レモンにこだわった理由がわかる気がします。
組み合わせの妙で、いろんな素材を組み合わせているのに、スイカをそのまま食べているかのような、スイカ感に驚きます。
ちなみに、食べ進めると、このかわいいスイカ型のスプーンは食べにくくなるので、普通のスプーンも提供してくれます。心づかいもきめ細やかです。
トッピングしたいカブトムシやクワガタのチョコ
スイカのかき氷のトッピングとして大人気なのが、カブトムシやクワガタのチョコレート。なんでも作れる店主が型を起こして、こちらも手作りしているそうです。
カブトムシやクワガタは流木に載せて提供してくれるのも素敵。
スイカのかき氷とカブトムシのツーショット、私は上手に撮影できませんでしたが、センスのある人なら楽しい写真が撮れそうですね。
毎週日曜は陶芸&彫金教室を開催
最後に教室のご案内を。毎週日曜日10:00~はカフェの隣の工房で陶芸もしくは彫金教室をしています。ときには講師を招いてのワークショップも開催。
陶芸教室は、まずは出番の多いマグカップやご飯茶碗作りがおすすめ。でも怪獣を作ろうが、ボタンを作ろうが、タイルを作ろうが、自由です。
彫金は比較的簡単な指輪やブレスレット作りからいかがでしょうか。
入会金などはいらずチケット制でもなく、毎度単発で受けられて1回3000円。しかも何を作ってもいいなんて、最高ですね。
小さいお子さんなら3歳くらいから、もちろん年配の方まで、まさに老若男女の幅広い方々が通っているそうですよ。
ちなみに向かって左にあるコンテナの中に電気窯があって、自作した器は店主が焼いてくれますよ。
このスイカスプーンはなかなか難易度が高そうですが、自分の作った器、スプーンで食べるかき氷はきっと格別なはず。
教室の開催日はお店のInstagramを見てくださいね。
おいしいかき氷が食べられて、陶芸や彫金も楽しめる「森森舎」。夏の思い出づくりにもよさそうですよ。興味がわいた方はぜひ足を運んでみてください。
★森森舎(しんしんしゃ)
住所/大阪市住吉区万代東1-3-14
TEL/06-6696-6313
営業時間/11:00~18;00(LO17:00)
定休日/日・月・火曜、時々不定休 ※陶芸&彫金教室は日曜開催
https://www.instagram.com/shinshinsha/