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【大阪・天六】野菜&ハーブが10種以上!味変が楽しいタイの混ぜごはん

西倫世ライター(大阪市)

こんばんは、十三在住のアラフィフライターです。

今回ご紹介するのはアジアンなごはんが昼夜問わず味わえる「カオヤム堂」。タイ料理店でもなかなか見かけない、めずらしいけど家庭的なタイ南部の料理「カオヤム」を食べに行ってきました。

天六にあるアジアン食堂

場所は大阪メトロ谷町線&堺筋線・天神橋筋六丁目駅、大阪メトロ谷町線・中崎町駅からそれぞれ徒歩10分、阪急大阪梅田駅からも徒歩17分ほどで到着します。

1階はL字のカウンターとテーブルが1卓。1人でも利用しやすい雰囲気で、実際1人のお客さんもよく見かけます。

2階にはテーブルが5卓。アンティーク家具、アジアンなインテリアがかわいい空間です。

ちなみに照明はコーラやウィスキーの空きビンを加工したランプシェード。めっちゃかわいい!テーブルごとに違う照明だったので、気になる方はひとつずつよく見てみてください。

カオヤムはハーブと生野菜の混ぜごはん

メニューは昼夜共通。店名もなっているカオヤム(ハーブと生野菜の混ぜごはん)のほか、鶏のグリーンカレー、ガパオライス、カオカイジャオ(タイ風オムライス)、ブンチャー(ベトナム風つけめん)など。

タイ、ベトナム、ラオスのビール、タイワイン、パクチーサワーなどのアルコール類もアジアンなラインナップで、デザート、お酒に合う一品などもあります。

▲カオヤム1200円
▲カオヤム1200円

今回、私がいただいたのはカオヤム。カオ=ごはん、ヤム=混ぜるという意味だそうです。他のメニューも気になりますが、好きなので毎度結局これを選んでしまいます。

豚ひき肉、目玉焼きをトッピングすると(各プラス100円)、おいしいに決まっているのですが、今回はあえてそのまま、ノートッピングをご紹介します。

カオヤムはタイの南部で食べられている料理。ごはんと生野菜だけで食べる料理って、世界的に見てもめずらしいのではないでしょうか。

ごはんはタイの香り米に押し麦や小豆を混ぜて炊いたもの。野菜類はもやし、パクチー赤大根、干しエビ、ナッツ、大葉、ミョウガ、赤玉ねぎ、パパイヤ、カイワレ、紫キャベツ、レモングラス、バイマックル(コブミカンの葉)。

エビ味噌がベースのタレをかけてライムを絞って、全体を混ぜ混ぜしながら食べます。野菜が10種以上もトッピングされているので、ひとくちごとに味わい、食感が異なり、食べ終わるまで「次はどんな味なのか」ワクワクしながらスプーンを口に運びます。

調味料で味変

そのままでもおいしく食べきれるのですが、テーブルの上に並んでいる調味料で味変するのも楽しいです。

砂糖とナンプラーは混ぜて甘しょっぱいタレを作ってカオヤムに混ぜると、よりエスニックな味変に。シラチャ―チリソースもほどよい辛さが加わり、食欲に拍車がかかります。唐辛子は辛味が強めなので少しずつ塩梅を見ながら使ってくださいね。酸味がまろやかなタイの酢を加えると全体がさっぱりしました。

色の変化が楽しいバタフライピー

▲バタフライピーソーダ650円
▲バタフライピーソーダ650円

食後はバタフライピーソーダをいただきました。バタフライピーは東南アジアに咲く青い花で、以前からじわじわ注目されている食材ですが、この春夏、いろんなカフェで見かけるようになった気がします。

グラスの表面にレモンを生搾りした果汁を注いで提供されるので、ストローで混ぜると、どんどんピンクっぽい淡い紫色に変化する様が美しいドリンクです。

フレッシュミントがトッピングされているので、それもストローでドリンクに混ぜ込みながらいただくと、たまらなく爽やかですよ。

ジメジメ、ムシムシする夏こそ食べたい欲が高まるタイ料理。辛いのが苦手な人、ヘルシー志向な人にもぴったりなカオヤムを食べに「カオヤム堂」に行ってみてくださいね。

★カオヤム堂
住所/大阪市北区本庄西1丁目5-11
営業時間/11:30〜15:00LO、17:00〜21:00LO、土日祝11:30〜21:00LO
定休日/不定休 ※6月は20(木)・27(木)・28(金)
お店のInstagram/https://www.instagram.com/kaoyamudou/

ライター(大阪市)

大阪在住のフリーランスのライター。コーヒーと甘いものが好きなので、カフェを中心に、気になるお店の情報を発信します。

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