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【神戸市灘区】酒粕がチーズに恋した!新ご当地グルメ 神戸チーズトーストを「Cafe あんご」で

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

「酒粕」と「チーズ」を使った神戸の新ご当地グルメ、神戸チーズトーストをご存知でしょうか? 2023年から灘五郷の酒造会社とQBBチーズでおなじみの六甲バター株式会社がタッグを組んで始めたプロジェクトで、神戸チーズトーストをメニューに加える飲食店も徐々に増え、現在10店舗。今回伺ったのは、水出しコーヒーと自家製スイーツが自慢の「Cafe あんご」。

お店の場所は神戸市灘区の水道筋商店街。

路地裏にあるのでちょっと分かりづらいですが、ドラッグストア ライフォートの向かいにある看板が目印。

路地の左手に佇んでいるのが、本と緑と木の香りに包まれた喫茶店「Cafe あんご」。

8時間かけて抽出する水出しコーヒーが自慢のお店です。

こちらの「神戸チーズトースト」は水出しコーヒー付きで700円ですが、9時から11時のモーニングタイムだと、通常のモーニングメニュー「あんごモーニング」のパンを「神戸チーズトースト」に変更できます。

ペースト状のゆで玉子 ココットたまごと自家製ピクルスが付いて650円とお得。

トーストは、お店の名物、自家製ハード系ブール(丸いフランスパン)の「おたからパン」が使われています。外はぱりぱり、中はふわっとした食感が魅力。これにペースト状にした酒粕とQBBとろけるスライスチーズがのせられていて、アクセントに胡椒が。

一口ほおばると、酒粕の香りがふわっと鼻に抜けていきます。パンにお酒の香りって今まで味わったことないですが、酒粕とチーズはどちらも発酵食品。合わないはずはなく、相思相愛の関係。癖になる美味しさです。

神戸チーズトーストプロジェクトには、福寿、白鶴、大関、沢の鶴、浜福鶴の灘の酒蔵5社が参画していますが、こちらのお店では灘五郷の「神戸酒心館 福寿」の酒粕が使われています。

お酒といってもほのかに香るだけなのでお酒が飲めない人でも美味しくいただけますよ。シロップをかけて味変も楽しめます。

「Cafe あんご」では、この神戸チーズトースト インデックスカードを集めるとさらにお得に!5枚で水出しコーヒー1杯、10枚でドリンク付きケーキセットがプレゼントされます。(インスタグラムの投稿画面提示でもOK)

「Cafe あんご」は、ナチュラルで落ち着いた雰囲気の店内。

本棚がたくさんあって、本を読みながらゆっくり過ごすこともできます。本は、お店のインスタグラムで紹介されています。

QBBチーズと灘五郷のお酒、この2つの神戸の食材がコラボして誕生した神戸チーズトースト。神戸は喫茶文化が根付く土地柄でもあり、そこでいただく神戸ならではのトーストは、地元客だけでなく観光客にもおすすめです。観光庁のインバウンドコンテンツ造成事業の対象にも選ばれているそう。

神戸の名物グルメは色々ありますが、神戸チーズトーストもその中の一つとして、今後もっと多くの人に知られる存在になっていってほしいですね。

他の提供店は、神戸チーズトースト公式サイトをご覧ください。基本は酒粕+チーズですが、アレンジは自由。数店はしごして食べ比べするのもいいかも。

基本情報
店名:Cafe あんご
住所:兵庫県神戸市灘区水道筋4丁目3-16マヤコーポ東棟103
営業時間:9:00〜17:00
定休日:毎週水曜、第二火曜
アクセス:阪急神戸線 王子公園駅から徒歩約7分

Cafe あんご 公式Instagram
神戸チーズトースト 公式サイト(神戸チーズトースト提供店の紹介)
神戸酒心館 公式サイト 神戸チーズトースト紹介ページ

※商品、価格は取材・撮影時のものです。※営業時間・定休日は変更になる場合があります。※この記事に間違いがありましたら、X(旧Twitter)、InstagramのDMでお知らせください。(プロフにリンクがあります。)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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