毎年この時期になると、TVでは沖縄の露出が増えるイメージです。そんなこともあって、我が家でも「沖縄行きたいね〜」「ソーキそば食べたい」「ラフテー食べたい」「なにか沖縄のもの食べたい」と、沖縄に関する熱量がピークを迎えたりします。

そこで近所に良い感じの沖縄料理のお店があったりしないかな？と検索してみたところ、あった、ありました。大栄橋（「だいえいばし「ではないです、「たいえいばし」）のすぐ足下に、2019年オープンのお店「おきなわ くゎっちー処 空人 -そらんちゅ-」というお店を見つけ、さっそく小学生の息子と妻、家族3人で訪れました。

お店は大宮駅東口から徒歩5〜6分ほど。大栄橋をくぐってすぐです。実質的に駅から信号ゼロで行けるため、体感する移動時間はだいぶ短いですね。店頭には沖縄らしい色使いの琉球ガラスで作られた看板が下げてあり、場所はとてもわかりやすいです。

店内でも床に琉球ガラスをあしらっているなど、沖縄の明るい雰囲気が表現されていて、扉をくぐっただけで「沖縄気分」が味わえます。

さて、こちらの特徴といえば、可能な限り食材を沖縄より直送し、可能な限り現地のレシピ・味を再現し提供しているところでしょう。

例えば豚肉を煮込んだ「ラフテー」では、沖縄の一般家庭でよく食べられる「三枚肉の煮つけ」が提供されています。こちらがいままで食べたことのないおいしさ！三枚肉で作っているためか、これまで食べたことのある「ラフテー」よりもあっさりで、子供も食べやすい優しい味付け。あまりのおいしさにおかわりしてしまいました。

定番の「ゴーヤチャンプルー」「海ぶどう」など食べ進めたあとは、この日これが食べたかった！という「沖縄そば」です。さきほどのこだわりある「三枚肉」が入ったボリュームある仕様で、これは･･･むちゃくちゃおいしい。これは再訪問決定ですね。

余談ですがこちらのお店、店主はもと国内線パイロットということで、店内に飛行機関連の展示がされていたりします。うちの子供も興味津々で、いろいろと教えてもらっていました。

店内は明るく、接客も良い意味でフランクかつ親切。現地をリスペクトしたお料理もたいへんにおいしく、満足度の高いお店でした。「なんだか沖縄料理が食べたくなってきた」という時には、ぜひこちらのお店をどうぞ！