【高知市】謎と不思議に挑む夏!高知県立文学館「ムー展」で知的好奇心を刺激する
高知県立文学館で非常に興味深い企画展が開催されているのをご存じですか?
スーパーミステリー・マガジン「ムー」の創刊45周年を記念して開かれている「ムー展」では、雑誌の世界観が高知県立文学館に再現され、日常では味わえない謎と不思議に満ちた世界が広がっています。
実際に足を運んで、その知的好奇心を刺激する特別な展示を体験してきましたので、その魅力をたっぷりとご紹介します。
高知県立文学館は、高知市中心部の高知城追手門の東隣にあります。
正面玄関を入ると、スーパーミステリー・マガジン「ムー」のシンボルマークとしておなじみの、右目に眼帯をしたモアイ像が出迎えてくれます。
県立文学館ならではの文学的な要素が随所に感じられるこの企画展。
階段の壁には、「ムー」の表紙を使ったモザイクアートが飾られ、さらに階段には著名人の言葉が紹介されており、知的エンターテイメントとしての側面も存分に楽しむことができます。
1979年10月に創刊されたスーパーミステリアス・マガジン「ムー」は、単なるオカルト雑誌にとどまらず、「世界の謎と不思議に挑戦する」をテーマに、人間の想像力と知的好奇心を言葉で刺激する雑誌です。
創刊から45年、多くの読者を魅了し続け、今もなお話題を集め続けています。
「ムー展」では、未解決の謎や超常現象、古代文明の不思議など、多彩なテーマに関連する展示や、実物の貴重な資料や模型、映像コンテンツなど、興味を引く展示物が豊富に揃っています。
たとえば、宇宙人やUFO、ピラミッドの謎、失われた文明など、普段は目にすることのないテーマが取り上げられています。
特に注目すべきは、映画化も決まり話題になっている高知市の中学生がUFOを捕まえたと全国的に騒がれた「介良事件」や、いの町瓶ヶ森線の『UFOライン』でのUFO目撃談など、地元の話題が取り上げられている点です。
今回の企画展では、当時の目撃証言をもとに再現されたUFOも展示されており、これは必見です!
この企画展は、ただ見るだけでなく、参加者が実際に体験できるコーナーが数多くあり、メタバース空間でスフィンクスやピラミッドの大きさを楽しんだり、ユリ・ゲラー氏に勝った実際のスプーンが展示されています。
その他にもピラミッドパワーを感じられるスペースやダウジングを実際に体験でき
ます。
撮影スポットでは、カメラの連写モードを使うことでUFOに連れ去られているようなシーンの撮影ができます。
「ムー展」は、ただ展示を見るだけでなく、科学的な事実では説明できない現象や、答えがひとつではない謎に触れることで、自分で考え、感じ、想像することで、知的好奇心をくすぐり、創造力が広がります。
友人や家族と一緒に、不思議な世界について話し合いながら楽しむのもよし、一人でじっくりと未知の謎に挑むのもおすすめです。
この企画展は9月16日まで開催しています。この夏、高知県立文学館で、知的好奇心をくすぐる体験をしてみませんか?
高知県立文学館
住所:高知市丸ノ内1-1-20
電話:088-822-0231
開館時間:9時~17時(最終入館16時半)
観覧料:500円(高校生以下無料)
休館日:年末年始(12/27~1/1)
駐車場:なし
※近隣のコインパーキングを利用ください
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