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【iPhone手帳術】乗り過ごし激減AppleWatchで確実に目的の駅で下車するたったひとつの方法

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

読書に熱中したり、寝てしまったり・・・

 電車での移動は、ビジネスパーソンのみならず誰にとっても日常的な行動だと思います。そして、今回は目的の駅で確実に降りる方法を紹介しようと思います。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 ポイントは目的への駅の到着時刻と、AppleWatchのタイマー設定です。
 では順に解説していきましょう。

まず到着予想時刻を調べる

 最初にすべきなのがこれです。
 たとえば今が、11月5日の午後2時9分だとしましょう。目的地は銀座線の表参道駅。
 現在地点は新橋。ちょうど銀座線に乗ったばかりだとします。
 ここですべきなのは、乗換案内による到着時刻の想定です。
 Yahoo乗換案内を使いましょう。
 するとこんな結果が出てきます。

 到着予想時刻は14:21。所要時間は12分ですが、すでに1分は経過しています。

 これにあわせて以下の事をします。

AppleWatchのアラームをセットしよう

 ここでAppleWatchのアラームをセットします。

 画面からタイマーを呼び出します。そして一番上の「カスタム」をタップ。

するとこのような画面になるので、

デジタルクラウンを回して真ん中の数字を「11」にセット。完了したら右下の「開始」をタップします。

 こうすれば、その時間にAppleWatchが教えてくれます。ちょうど到着予想時刻よりも少し早い14:20ぐらいにはなるはずです。
 音がなり、手首に振動を伝えてくれます。

集中して読書するときにも

 この方法が効果を発揮するのは、なにも飲んで帰るときだけではありません。
 もちろんそう言うときにも役立ちます。
そして例えば読書に集中したいときにとくに威力を発揮します。
 降りる駅や時間のことを気にしてそわそわしながら、ではなく物語やロジックに集中したい。
 AppleWatchのユーザーなら是非試してみてください。
 確実に精神的に楽になり、同時に目の前の作業に集中できるようになります。
 私はこの方法を実践しているときは、ほぼ確実に目的の駅でちゃんと降りられるようになりました。そして乗り過ごしているときは、この方法をほぼやっていないときのように思われます。

 このように、AppleWatchの標準的な機能を使うだけで、かんたんに乗り過ごしを回避できます。

 ぜひやってみてください。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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