今日ご紹介するのは、『工房加藤らーめん』です。

訪問したのは、美瑛や富良野に向かう国道237号線沿いの神楽4条10丁目にある本店です。

他に、イオンモール旭川西店の2階フードコートにも店舗があります。

この建物は、以前「ラーメンさんぱち」が入っていた場所で、『工房加藤らーめん』がオープンしてからもうすぐ10年になります。

『工房加藤らーめん』は、地元旭川の老舗醤油メーカー日本醤油工業の「キッコーニホン」を数週間寝かせて熟成させた「熟成正油らーめん」が人気。

メニューには、ラーメン以外にも豚丼などのごはん物やギョーザ、ラーメンとごはん物のセットがあります。

今回は、一番人気の「熟成正油らーめん」を注文しました。

『工房加藤らーめん』は、地元精肉卸業者の佐久精肉店の外食部門。

豚骨ベースのスープは、1条通3丁目にある自社工場で作っています。精肉会社が作るラーメンですから、スープの豚骨やチャーシューの豚肉には、良いもの素材が使われているのに違いありませんね。

先ほども書きましたが、醬油は地元旭川の老舗「日本醬油工業」のキッコーニホン。

チャーシューの豚肩をロースを煮込んだ後、数週間常温で寝かせて熟成させているそうです。

色は濃いめですが、熟成していることもあって味はまろやか。

麺は、老舗製麵会社「加藤ラーメン」の低加水率ちぢれ麵。

これぞ伝統の旭川ラーメンという1杯ですね。