セブンでもカップ麺化された、進化系の函館ラーメンをお取り寄せしてみた
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、2023年11月14日にセブン-イレブンでも監修カップ麺が発売されたことでも話題になった函館ラーメンの人気店『函館麺や 一文字 函館本店』の「塩らーめん」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『函館麺や 一文字 函館本店』とは
北海道函館市にあり、1993年の創業から30年にわたって、観光客はもちろんのこと地元市民からも根強い人気を誇っている、昔ながらの函館ラーメンとはひと味違う進化系の函館ラーメンを提供する人気店です。
■開封・調理
中身は冷凍された麺(140g)、スープ、チャーシュー、メンマが入っていました。
原材料はこちら。
栄養成分表示はこちら。
付属の説明書に沿って、スープ・具材を湯せんし、麺をゆでれば約10分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は1分30秒弱、追加でパッケージに習って白髪ねぎ&九条ネギ、ほうれん草、海苔をトッピングします。
こちらが完成品。函館ラーメンを食べたことがある方なら想像できるであろう、これぞ函館ラーメンといわんばかりの優しさに溢れる丸鶏を中心とした特徴的な香りが鼻腔をくすぐります。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
丸鶏の優しい旨味に、昆布の深さと貝のシャープな旨味が融合した味わい!
一口飲んでみると、まずは函館ラーメンらしい優しくあっさりとした鶏の旨味がやってきます。そこへ、昆布のじわ~っと広がる旨味がセットとなり特有のコク深さが仲間入り。さらに、タレに使われている貝類のシャープな旨味も融合し、最後は角のないまろやかな塩味がほどよくキレをもってきて全体をまとめあげる味わいです。
インターネット情報では、動物出汁のみで昆布や魚介を使わないシンプルなものが函館ラーメンとしては元々多いようですが、様々な素材の旨味が重なり合ってうまれるコク深さが進化系といわれるゆえんなのかなと感じます。
麺【細☆★☆☆☆太】
小麦の香り高さが印象的。ほどよい歯切れにムニっとした食感でスープも絡む!
中細麺を口に運ぼうとすると、すする前から立ち込める湯気にのった小麦の香りが濃厚に楽しめる驚き。すすり心地が軽快で、噛みしめてみればほどよい歯切れにムニっとした食感。口の中で風味が広がっていき、さらに甘みも存在感があります。それらがスープとガッツリと絡み合い、ラーメンとしての美味さが昇華します。食べ進めていくと商品紹介ページにあるとおり、最初はコシがありながら徐々に柔らかくなっていく変化を楽しむことができました。
チャーシュー
箸で持つだけで崩れるホロホロさ。肉厚で食べ応えのある豚バラチャーシュー!
スープや麺が優しくあっさりとしたタイプの中にあって、かなりのギャップのある存在感の味わい。味付けは薄味ながら、豚のパワフルな旨味と共に少し炙ってあるようで香ばしい風味がやってきます。食べ応えを底上げしてくれる良いアイテムです。
メンマ
やわしゃき食感で、あっさりかつ甘みが強め!
醤油感はあまりなく、あっさりの中に甘味が加わった優しい味わいです。優しいスープとの相性がとてもよく食べやすい一品でした。
■まとめ
『函館麺や 一文字 函館本店』の「塩らーめん」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、丸鶏や昆布のじわ~っと染みわたる優しい味わいの出汁に貝のシャープな旨味が融合し、まろやかな塩味でまとまるあっさりなのにコク深いスープ。香り高い食感が変化していく自家製に、ホロホロなチャーシューと進化系の函館ラーメンを楽しめる一杯でした。
本格的な函館ラーメンが自宅で食べられる幸せ。ごち麺でした!
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【進化系の函館ラーメン】ラーメン通販レポ「函館麺や一文字 塩らーめん」宅麺.com お取り寄せ実食(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
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