ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は避けがち」などのお悩みを持ったことはありませんか？そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回は日本最大級のラーメン通販サイト『宅麺.com』より、『Tokyo Style Noodle ほたて日和』の「帆立の昆布水つけ麺（白）〜北海道猿払村産帆立使用〜」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『Tokyo Style Noodle ほたて日和』とは

東京都千代田区にあり、2022年12月のオープンから評判が評判を呼び行列店の仲間入りをした人気店。いまではグルメレビューサイトにても全国トップクラスの評価を得ており、あまりの行列に全日記帳制となるほどの注目を集めています。

■開封・調理

中身は冷凍された麺（190g）、スープ、生ホタテ、昆布水、チャーシュー、メンマ、カルパッチョソース、鰹塩。ホタテまで付いたまさにお店そのままレベルのフルコース感でこの時点で感動すら覚えます。

原材料等はこちら。

付属の説明書に沿ってスープは湯せん、具材は前日から冷蔵庫で解凍、そして麺をゆでて流水で締めれば約10分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は6分、追加でゆで小松菜、刻み長ネギをトッピング。別皿でわさびも準備します。

こちらが完成品。説明書どおりホタテのカルパッチョは麺の上に乗せ、パッケージ写真を参考に鰹塩とわさびは別皿で準備。スープからはホタテの芳醇な香りが立ってきます。では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。

■実食

ホタテのカルパッチョ

店主のワンポイントアドバイスどおり食べ進めます。まずは生ホタテのカルパッチョから。

プリプリを超えるブリッブリな肉厚食感で、とんでもなく甘味が強い。

日本一と名高いという「北海道猿払村」産のホタテ。これが冗談抜きでとんでもなく美味い。噛むほどに口に広がる濃厚な風味と甘味が、上質な寿司レベル。

麺【細☆☆★☆☆太】

引き締まったコシの麺を咀嚼するほど存在感を増す、濃度の高い昆布水の旨味。

まずは昆布水をたっぷりまとった麺をそのまま食べてみると、昆布水の旨味の濃さに衝撃を受けます。主流の鰹ではなくイワシを使用しているとのことで、穏やかな旨味がじんわりと楽しめます。

付属の鰹塩も振りかけてみると、鰹の風味とキレのある食べ応えがプラスされ、麺の甘味がより引き立ちます。

さらにわさびも相性バツグン。マンネリ化することなく次々と新しい表情を味わうことができ、気を抜いたらスープの存在を忘れて完食してしまいそうなぐらいの味わいに酔いしれることができます。

スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】

芳醇なホタテの味わいが最大限に引き出された絶品。

主役は間違いなくホタテ。だけれども、ホタテすぎない絶妙なバランス感。鶏ガラ、魚介、乾物と数々な素材が織りなす洗練された深い旨味が土台にあり、その頂点にホタテが君臨する組体操のような感覚。香りが強すぎないので、風味さえも旨味を引き上げる役割をしている感覚です。

麺の旅も千秋楽へということで、いよいよ麺とスープを合流。

麺、昆布水、スープの三位一体となった味わいが至高へと誘う。

昆布水とスープの相性が秀逸で、さらなる旨味の高みを見せてくれます。咀嚼するほどに顔を出す麺の上質な風味も申し分なく、お見事なストーリー体験。

低温調理豚チャーシュー

ホタテの邪魔をしない、しっとりジューシーでスマートな味わい。

薫香や濃い味付けはなく、素材そのものの味わいをシンプルに楽しめる塩梅。昆布水やスープにも自然と馴染みます。

メンマ

出汁が溢れるほどに染みこんだ、このメンマが感動的にうまい。

細切り短冊のシャキコリ食感が際立つタイプ。失礼ながら脇役ではあるがゆえ、ちょっと箸休めにと気を緩ませて口に運ぶとその美味さに心の中で土下座。味わい深い和出汁がこれでもかと溢れてきて、感動させてくれました。

■まとめ

『Tokyo Style Noodle ほたて日和』の「帆立の昆布水つけ麺（白）〜北海道猿払村産帆立使用〜」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、 日本一と名高い生ホタテのカルパッチョからスタートし、濃度が高い昆布水をまとう香り高くコシの強い麺、わさびや鰹塩での味変、ホタテを最大限に活かす旨味と風味に昆布水も活かすスープのバランス、レアチャーシューに出汁の旨味が溢れるメンマと全てにおいて非の打ちどころがない、究極のストーリーを楽しめる一杯でした。それでは、ごち麺でした！

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