ブロッコリーは「画像のように切らないで下さい」元スーパーの店員からのお知らせ【そのワケとは?】
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ブロッコリーを料理するとき、皆さんはどこから包丁を入れていますか?もしかすると、間違って切っている方もいるかもしれません。そこで、今回はブロッコリーをキレイに切る方法を、元スーパーの青果担当だった私が解説しますね。
NGな切り方:花蕾から包丁を入れると大変!
多くの方がついやってしまうのが、写真のようにブロッコリーの花蕾部分から包丁を入れること。この方法では、ブロッコリーの小さな緑の粒があちこちに散らばり、ボロボロと崩れてしまいます。
これは見た目だけでなく、調理後の片付けも大変になります。せっかくのブロッコリーが無駄になってしまうことも。では、どのように切ったらいいのでしょうか?方法はとっても簡単です。
キレイに切る方法:茎の方から包丁を入れる!
ブロッコリーをきれいに切るには、必ず茎の方から包丁を入れるようにしましょう。以下の手順を参考にしてください。
1. 茎を切り離す
まずは、ブロッコリーの太い茎部分を切り離します。この際、花蕾に包丁を入れないように注意してください。
2. 茎の方から小房に分ける
次に、茎の部分から順に包丁を入れていきます。一つずつ小房を分けるように、丁寧に切り進めていきます。
3. 中心に近づいたら指で裂く
ブロッコリーの中心部分に近づくと、包丁で切りにくくなってきます。このときは、茎に軽く切り込みを入れたあと、指で花蕾を裂いていきましょう。この方法なら、花蕾が崩れずにキレイに分けられます。
この手順で切ることで、ブロッコリーの花蕾がバラバラになる心配もなく、キレイに切り分けることができます。
あとは、蒸す、茹でる、焼くなど、お好みの方法で調理してくださいね。
まとめ
- ブロッコリーは、茎の方から切るとボロボロになりにくい。
- 花蕾まで包丁を入れず、指で裂くのがコツ。
- 茎から切ることで、まな板も汚れずキレイに調理ができる。
この切り方で、見た目も味も美しく仕上がったブロッコリーを楽しんでください!
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