「日常使いにちょっとした贅沢を」をコンセプトにした器と雑貨のお店「KOS（コス）」さん。店名のKos（コス）はノルウェー語で「くつろぎ」や「抱きしめること」そして「平凡な幸せ」という意味があり、なんでもない日常をしあわせにしてくれる器がたくさん並んでいます。お店の場所は、高知市南御座にある高知 蔦屋書店さんの向かいにあるmade snoozeさんの店舗北側になります。入り口にあるポストがランドセルになっているのも可愛らしくておもしろい！

店内へ一歩足を踏み入れると「わぁ！」と声を出してしまうほど素敵な作家さんの器や雑貨が飾られています。アンティークな什器に並べられた器はひとつひとつ丁寧に手作業で作られた作品が多く、作家さんの温かみを感じられます。それぞれの表情が違う器を見比べながら手に取り、選ぶ時間がすでにしあわせを感じます。

一翠窯の角皿はポップな柄が店内でも目を引きます。渋めの柄などもあり、普段使いにもおすすめです。質素になったお料理をこの器に盛りつけるだけで、ワンランクアップした豪華なお料理に変えてくれます。「スーパーのお惣菜も器に盛るだけで罪悪感がなくなりますよね」と聞いて、器ひとつが私たちの生活にちょっとしたスパイスを与えてくれることを気づかせてもらえました。

お味噌汁はお椀に入れると思い込んでましたが、「スープカップにお味噌汁をいれれもいいですよ」と聞いて、ますます器の可能性が広がりました。

『源右衛門窯』の市野太郎さんのタロリアンブルーのマグカップは飾ってあるのを眺めるだけで、日々の忙しさに追われて、心に余裕がなくなった時に「ほっこり」させてくれそうです。

「KOS」さんの器は、いつもとは違う自分だけのウキウキした時間を過ごす。そんな暮らしを叶えてくれます。自分のお気に入りをひとつ見つけてみませんか。毎月の営業カレンダーや入荷情報などインスタグラムで毎日、お知らせしていますのでお店に行く前に確認できます。店舗へ行けない方はネットショッピングで購入もできます。