北陸のソウルフードがカップ麺に登場!「らーめん岩本屋監修 とんこつ醤油らーめん」をレビュー
「らーめん岩本屋監修 とんこつ醤油らーめん」を食べてみました。(2024年12月24日発売・サンヨー食品)
この商品は、1999年創業・北陸のソウルフードとして福井県福井市に本店を置く人気ラーメン店“らーめん岩本屋(いわもとや)”の看板メニュー“背脂入豚骨醤油味らーめん”をカップ麺に再現したもので、ポークをベースに香味野菜を利かせた豚骨醤油スープに背脂のコクをプラス、そこに若干幅広で丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチした一杯、“らーめん岩本屋監修 とんこつ醤油らーめん”となっております。
では、今回の“らーめん岩本屋監修 とんこつ醤油らーめん”がどれほどポークをベースに香味野菜や醤油を合わせた深みのあるスープに仕上がっているのか?コクを引き立てる背脂、ほどよい弾力とコシを併せ持つ中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(93g)当たり421kcal。
食塩相当量は6.2gです。
次に原材料を見てみると、ポークをベースに香味野菜や“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、豊富に使用された背脂がちょうど良いコクをプラス、さらに非乳化らしいキリッとした口当たりがメリハリを付けた最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
開封してみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、非乳化といったキレの良い豚骨醤油スープということもあって思いのほか透明度が高く、背脂のコク・甘みや素材本来の旨味を活かした後味の良い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、若干幅広ですすり心地も非常に良く、縦型ビッグサイズということもあって食べ応えに関しても申し分のない仕様となっており、そこにポークをベースにガーリックなどの香味野菜や“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせたコクのある豚骨醤油スープがよく絡み、醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”以外にメンマ・背脂・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…“肉そぼろ”という割にサイズはやや大きく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっています。
スープは、定番とも言える豚骨醤油に背脂を加えたことで甘みがあるせいか…醤油感がやや弱く、特に物足りなさを感じさせるわけではありませんが、比較的落ち着いたテイストとなっています。
ということで今回“らーめん岩本屋監修 とんこつ醤油らーめん”を食べてみて、コク深くもキリッとした口当たりと背脂のコク・甘みがスープに溶け込み、そこにほどよい弾力とコシを兼ね備えた中太フライ麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯となっていました。
ただ、総評としては本格的というよりもカップ麺の良さを活かして“らーめん 岩本屋”らしさを再現しているようでしたので、背脂でコクを引き立てた味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「らーめん岩本屋監修 とんこつ醤油らーめん」北陸で人気の味をカップ麺に再現したコク深い一杯|きょうも食べてみました。