【木更津市】“自分で考える”を応援!子どもの成長をみんなで見守る親子サロン『なないろ』
こんにちは!
房総生まれ房総育ちのママライターendang(えんだん)です。
今回ご紹介するのは、木更津市波岡の地域コミュニティについて。現在波岡地区では、住民が主体となった地域の方同士がつながる居場所づくりが活発に行われています。
インターネットの普及やコロナ禍によってオンライン生活が一般的になってきている今こそ大切にしたい、子どもが自由に遊べる場所や年代を超えた交流の場。
今回は、毎週火曜日に活動している親子応援サロン『なないろ』に伺ってきました!
毎週火曜日|時間内出入り自由
『なないろ』の活動日時は、毎週火曜日の14:00から18:00(冬季は17:00まで)。誰でも利用可能で時間内出入り自由です。
イベント準備などによってお休みする場合もあるため、詳細は公式Instagramで確認してから訪れるといいでしょう。
活動場所は、木更津市立波岡公民館の休養室。多い日だと約40人ほどの利用者さんがいらっしゃるそうですよ。
子どもと親が一息つける居場所
『なないろ』は、3児の母でもある現役作業療法士の永井さんを中心に、発達支援が必要な子どもでも自由にあそべる居場所をつくりたいという想いで2023年5月に誕生しました。
「発達支援」というと、その子自身を社会に合わせるイメージがありますが、環境や社会がその子に合わせることも必要なのではないか?
自由にあそべなくてストレスを抱える子どもたちや、周りの目や世間体を気にしている親御さんを見ていてそう感じていたそうです。
『なないろ』には見守りボランティアさんが常駐してるので、ママさんもここでは周りの目を気にせずに一息つくことができます。
実際に利用している方からは「子どもが3人いて一人で見るのが大変だけど、ここでは自由に遊ばせてあげられる」「普段大人と話す機会がないので嬉しい」といったお声もあるそう。
実際に『なないろ』を訪れてみると、子ども同士が仲良くあそぶ姿や、さまざまな年代の大人が子どもと関わる姿が見られました。
「自分で考える」を応援
『なないろ』は子どもの発達を見守りながら親子で交流できる場所。
他ではダメだよと言われていることでも、ここでは自分で考えて挑戦することができます。
「失敗や少しの怪我をしながら学んで欲しい」と永井さん。
「自分でやってみたい」という意欲や、一人ひとりの視点を大切にしています。
地域と子どもがつながるサロン
『なないろ』は、子どもが自由にあそべて、パパやママがおしゃべりや情報交換ができる"親子応援サロン"。
しかし「親子に限らず、子どもが好きな方はぜひあそびに来て欲しい」と永井さん。
実際に中高生や高齢の方、障がいを持つ方などもよく訪れているそうです。
さまざまな年代や属性の人が子どもと関わることは、これから社会で生き抜いていくための多様性を学ぶ機会になります。
「子ども同士が笑顔であそぶ姿を見ていると、自分も明るく元気になれる」と永井さんがおっしゃっていたのが印象的でした。
さまざまなイベント出店も
地域交流を大切にしている『なないろ』は地域のイベントにも積極的に参加されています。
今月は以下のイベントで子ども向けのゲームなどを出店されるそうですよ♪
11月11日(土)波人夜市
場所:木更津市立波岡公民館裏
時間:14:00〜19:30
※雨天時は波岡公民館内にて実施
11月18日(土)木更津こどもまつり
場所:木更津駅みなと口(西口)ゆりかもめ寺町分館周辺各所
時間:10:00〜14:00
※雨天時19日(日)に延期
見守りボランティア募集中
『なないろ』では見守りボランティアを募集中ですので、子どもが好きな方はぜひ参加してみてください!もちろん自分の子ども連れでもOKです。
また、子どもがあそぶためのおもちゃやボールなどの寄付も受付しています。家に眠っているものがあれば、まずは一度問い合わせてみてくださいね。
【親子応援サロン なないろ】
場所:木更津私立波岡公民館 休養室
日時:毎週火曜日 14:00〜18:00 ※冬季は17:00まで
利用料:大人100円・子ども無料
問い合わせ先:0438-55-8270(代表:永井さん)
公式Instagram