大名古屋ビルヂング5階 スカイガーデンでは、毎週火曜日に「天空のオーガニックマーケット」が開催中です。化学肥料や農薬を使わないで育った野菜を販売する市で、東海地方で農業を営む3軒の農家が出店中。

値札をつける前から、入れ替わり立ち替わりお客さんがやってきます。各農家、初出しの白菜や、甘いと評判のキャベツ、柔らかい間引き大根、ミカンなどを並べていきます。

「カブは生でもいいし、くし切りにして炒めてあげて、塩かけて。紫ニンジンはゆっくり加熱するとおいしいですよ」と教えてくださったのは、野菜ソムリエの資格も持つハルトナファームの林さん。「寒くなってきて冬野菜もおいしくなってきたので、ぜひ来てください」と来場を呼び掛けます。

16種類の野菜を販売する田上農園。カブを目当てに訪れたというお客さんは

「ほかの店だと当たりはずれがあって買い控えているブルーベリーも、ここ（田上農園）はgoodと思って買っています。卵も味が全然違うし、あとトマトもおいしくて！」

とうれしそうに推し農家を紹介してくれました。

マーケットでは伝統野菜の販売も盛ん。この日はみずみずしい大高菜（緑区で昔から栽培されている葉っぱ）が販売されていました。24日（火）くらいからは、里芋（愛知早生）や餅菜なども販売予定だそうです（12月上旬時点での情報）。

ぜひ地元の野菜をお正月のお膳に取り入れてみてはいかがでしょう。販売（予定）の野菜は、天空のオーガニックマーケット公式インスタグラムで確認できます（リンクは記事下部にあります）。

マーケットは12月31日も開催予定で、新年は1月7日から。販売時間は10時半から13時半。会場外では「クリスマスイルミネーション2024」も開かれています（12月25日まで）、そちらもぜひご覧くださいね。

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