名古屋中区)閉幕間近!「民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある」へ行ってきました@名古屋市美術館
名古屋市美術館(中区)で開催中の特別展「民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある」へ行ってきました。
柳宗悦らが日本各地、海外より収集した民藝の品々を衣食住の3つのジャンルごとに紹介。また「ひろがる民藝」と題し、小鹿田焼、丹波布、鳥越竹細工、八尾和紙、倉敷ガラスを取り上げ、これまでの民藝の品々と、そこで働く人々の“いま”を紹介しています。
民藝と言うと、椅子や染付茶碗のイメージが強い筆者。『第Ⅱ章「衣」を装う』では大胆な鶴の柄の夜着や、ユニークに染め直した庄内被衣などを通じ民藝の幅広さ、デザインの多様さに気づかされました。
「用の美」というだけあり、各地の風土に適した実用的なデザインが際立つ『第Ⅱ章「食」を彩る』。
筆者のオススメは「緑黒釉掛分皿」。丸皿を中央から緑と黒に塗り分け、その境目がわずかにオレンジ色に染まっています。まるで連なる稜線の向こう側から朝日が昇る瞬間を写しとったよう。ぜひ会場でご覧ください。12月22日(日)まで。
キースへリング展(松坂屋美術館)、相国寺展(愛知県美術館)、布施知子 ORIGAMI -紙の鼓動-(ヤマザキマザック美術館)などの展覧会観覧券(半券可)を提示すると、当日料金が100円割引になります(キースへリング展、相国寺展はすでに会期終了)。
特別展「民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにある」
■会場:名古屋市美術館(名古屋市中区栄2-17-25)
■会期:2024年10月5日(土)~12月22日(日)
■開館時間:9時半~17時(金曜日は20時まで)
■休館日:月曜日
■観覧料:一般1,700円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料(常設展も観覧可)
■外部リンク:
展覧会公式サイト
展覧会公式インスタグラム
展覧会公式X
名古屋市美術館公式ホームページ
名古屋市美術館公式X
※掲載内容は取材当時のものです。最新の営業状況と異なる場合がございます。
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