【市川市】春バラ満開 色彩と清涼の里見公園へ2024~国府台 里見公園~
市川市の花である「バラ」。1970(昭和50)年に市の花として制定されました。市内にはバラの名所や路肩の植え込みにもバラがあり、春と秋の2回市内を彩ります。
中でも代表するスポットとして名高い「里見公園」。メインゲートから左にある円形のバラ園が見事です。噴水を取り巻くように咲き誇る色とりどりのバラの花々。世界中で愛されるバラの花は品種も多く、諸説ありますが2万とも4万ともいわれています。
大きく分けると自立型と巻き付いてのびるつる型があります。トンネルやアーチを形作るのがつる型。小ぶりの花ですが空間を華やかに飾ります。
一方の自立型は大輪のものも多く見事な花々は圧巻の一言。里見公園のバラ園は、開けた空間による空の青さと背後にある緑の木々、中心になる噴水がアクセントなって撮影にももってこい。
5月も終盤の今がまさにピークです。市川のバラの代表「ローズいちかわ」は早咲きのためピークも終わっていますが、
深紅に染まる「ラングルート」や爽やかな黄色がひときわ目をひく「伊豆の踊子」。
自分好みの色や形を探しながら楽しめるのがバラのだいご味ですね。
春バラの季節は、ツツジも咲いており、バラ園は花の香でいっぱいです。
片隅にはドクダミの花も見つけることができました。川辺の気持ちのいい風を受けながらバラ鑑賞に行ってみませんか。
【里見公園】
住所:市川市国府台3-9