【保育園の水筒】水筒の中身についてぜひ知っておきたいこと
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
8月も後半に差し掛かろうとしていますがまだまだ暑い日が続いていますね。
保育園では欠かせない水筒、中身はどうしていますか?毎日毎日お茶を作るのも大変だと思います。
しかし水分補給は大切です、中身についても少し気を付けることがあります。
”みんなは水筒の中身はどうしている?” ”氷はいれてもよい?”など疑問に思っていることもあると思うのでポイントをふまえて説明していきたいと思います。
水筒の中身
やはり一番多いのが「麦茶」です、その次に「水」、その次に「スポーツドリンク」。
子どもにはやっぱり麦茶が良いと思います、手作りの麦茶やペットボトルの麦茶を入れているご家庭も最近では多い気がします。
麦茶ではなく水!というご家庭も結構います。麦茶を作るのは大変ですし、水だと水筒の中も汚れにくいので便利ですね。
どちらでもよいと思います、ただ「水」を持参する場合は、水道水を直接いれるのは成分的にもやめておくとよいでしょう。
少数派にスポーツドリンクをいれているご家庭もあるようですが、子どもがガブガブ飲んでしまうこともありますし、お勧めしません。
水筒に氷を入れてもよい?
ときどき氷を水筒にたくさん入れて持ってくるご家庭がいます、子どもは冷たい飲み物ですと一気に飲みたくなり、後になってお腹を壊すことも多々あります。
水筒のお茶や水などは常温でもよいぐらいですが、どうしても入れたい場合は少量にするとよいですね。
ステンレスボトルが良いの?プラスチック製の水筒でも良い?
どちらでも問題はありません。基本的に保育園では、水筒は日陰、もしくは室内に保管していますので衛生的にも安心です。
保育園によっては、給食後に全ての水筒を空にしますのでお迎えの時間が遅いご家庭も大丈夫ですよ。
しかし水筒の大きさや形状には注意が必要です、時々見かけるのが兄弟の水筒を使用しているのか小学生や中学生が使うようなとても大きな直飲みタイプの水筒をブラブラとさせながら、重そうにしているのです。もし足にでも落としたら大変なことになりますし、きちんと体に合った水筒を選びたいものです。
多めに持たせたい気持ちもわかりますし、他にも理由があるかもしれません。ですが保育園では足りなくなったらお茶が用意されていますので心配いりません。
形状にも注意が必要です、子どもが自分で扱うことのできる水筒を持たせるのがベストです。おうちで一度練習してから持たせるとよいですね。
中身の量について
量については、ほとんどのご家庭は水筒に9割ほど入れてあることが多いですが、ときどき夏場であるにもかかわらず水筒の半分ほどしか入っていない場合があります。
過去にとても汗をかきやすい子どもで水分補給がかかせませんでした、ですが毎日水筒には半分ほどしか入っておらず午前中の早い時間になくなってしまい泣いている子どもを見かけたことがあります。
子どもも毎日すぐに水筒が空っぽになるのが悲しかったのですね、そのようなことがないように子どもに合った量を持たせましょう。あまりにもかけ離れた量はNGです。
せめて午前中の主活動が終わる頃まで足りる量を持たせたいものです。
まとめ
たかが水筒ですが、保護者目線と保育士目線では、ずれが生じることもよくあることです。
年長ぐらいになり何でも教えてくれるなら良いですが、年齢が低いと質問してもわからないことがありますので、気になることは些細な事でも保育士に聞いてみましょう。
保育士は子どもの水筒を一人ひとり覚えているほどですから、子どもの様子をよく見ています。