インスタントラーメンでお店を超える味？「マルちゃん ZUBAAAN（ズバーン）」3種を実食レビュー

グルメライター

2023/4/3(月) 15:00

2022年4月4日より東洋水産より発売された「マルちゃん ZUBAAAN（ズバーン）」シリーズ。「お家にいながらお店品質のあの味を味わえる」というキャッチフレーズで現在3種類発売されています。口コミを調べてみると、こってりしていて美味しいと評判でした。

スーパーで結構販売していますが、3食入り1袋パックで400円近くします。袋麺としては高価な分類になるので、普段はなかなか手が伸びませんが、味がどんな感じなのか気になるところ。

今回は「マルちゃん ZUBAAAN（ズバーン）」3種類を実食してみました。

マルちゃんZUBAAAN！（ズバーン）背脂濃厚醤油

まずは背脂濃厚醤油から紹介します。赤いパッケージが目印です。1袋3食入りです。

公式HPによると「弾力と粘りがある熟成麺のような食感で、なめらかでのどごしの良いノンフライ麺。ポーク・チキンの旨味をベースに、背脂を加えることで濃厚感を出し、にんにくをアクセントに利かせた醤油味のスープ。自家製だしを使用。」と紹介。調理方法はスープをラーメン丼にいれて、麺は2分30秒茹でます。麺をゆで汁と一緒にラーメン丼にいれて、スープと混ぜ合わせれば完成です。

1食（125g）当たり424kcal。炭水化物は66gで食塩相当量は7.2g（めん1.9g、スープ5.3g）。

袋の中には麺と一緒に粉末スープと液体スープが入っています。

完成品はこちら。公式HPでは具材は「バラチャーシュー（薄切り）、きざみ青ねぎ、メンマ」がおすすめとのことです。筆者は自分の好みで選択しました。

スープですがどろっとしつつ、キリっとした醤油味が癖になりそう。ポークやチキンなどの旨みがしっかり出ていて、濃厚かつこってりしすぎない、非常にいいバランスをとっています。尾道ラーメンのような味わいで、お店で出てきても納得できるスープです。本当に美味しいです。

麺は喉ごしを意識した細麺。やや柔らかめですが、コシもしっかり残っています。ノンフライ麺独特のゴムっぽい硬さはなく、生麺のような美味しさです。スープをしっかり吸い込んでいるところも、なお美味しさをアップさせています。マルちゃんZUBAAAN！（ズバーン）背脂濃厚醤油は麺とスープ両方ともハイレベルでした。

マルちゃんZUBAAAN！（ズバーン）にんにく旨豚醤油

次ににんにく旨豚醤油味を紹介します。黄色いパッケージが目印です。こちらも1袋3食入り。

公式HPによると「弾力と粘りのある熟成麺のような食感が特長の極太ノンフライ麺。ポークの旨味をベースに、豚脂・醤油・にんにくの旨味をしっかりと利かせた、濃厚な醤油豚骨味のスープ。」と紹介されています。作り方は麺のゆで時間が5分ということ以外は背脂濃厚醤油と同じです。

1食（129g）当たり466kcal。炭水化物は65gで食塩相当量は6.8g（麺1.8g、スープ5.0g）。

袋の中には極太麺と粉末スープ・液体スープが入っています。

完成品はこちら。ニンニクの香りが物凄いです。公式HPでは「もやしとキャベツを山高に盛り付け、きざみにんにく、チャーシュー」が美味しい盛り付けとの事です。

スープはもう少し背脂がの欲しいところですが、それ以外はお店のがっつり系背脂醤油スープに近い味わいです。ニンニクがピリッとくるくらい効いていて豚出汁がしっかり味わえます。お店で言うと辛くない千里眼のスープに近いですね。かなり美味しいです。

麺は結構太くて5分茹でましたが、麺がなかなかほぐれませんでした。バリカタではない場合は7分くらい茹でるのが丁度いいと思います。モチモチしていながら、コシもありスープをしっかり吸い込んでいるため、かなり美味しいです。生麺という食感とは異なりますが、普通の袋麺とは異なり美味しい麺ですね。スープと麺、両方とも結構おいしい袋麺でした。