新潟県燕市ソウルフード!凄麺「新潟背脂醤油ラーメン」を実食レビュー
新潟県は「燕背脂」「長岡生姜醤油」「新潟濃厚味噌」「三条カレー」「新潟あっさり醤油」と5大ラーメンとよばれるバラエティ豊かでクオリティの高いラーメン店が多い県。
そのなかでも新潟県燕市のソウルフードともよばれる燕三条系ラーメンは太麺で味の濃い醤油味、冷めないようスープ表面を覆う背脂が特徴と言われています。
ご当地ラーメンを数多く揃えているニュータッチ凄麺では燕系ラーメンもライナップに加わっています。今回は凄麺「新潟背脂醤油ラーメン」をお店で見つけたので、購入してみました。
なにやら醤油にこだわりがあって、新潟県産のものを使用しているとの事。
ふたの裏にスープについて詳しく書いてありました。新潟県醤油協業組合の特注醤油を使用していてポーク・チキンの動物系と煮干し・鰹節の魚介系の出汁をあわせたダブルスープが特徴。もちろん背脂ものっているとのこと。
1食(124g)458kcal。炭水化物は59.3gで食塩相当量は6.6g(めん・かやく1.5g、スープ5.1g)。
原材料のスープを見るとポークエキス、煮干しエキス、魚介粉末、チキンエキスが含まれています。
2種類のかやくと後入れ液体スープが入っていました。
麺の湯戻し時間は5分です。ノンフライ麺なので湯戻しに時間がかかります。
完成品がこちら。醤油のいい香りが漂ってきます。
背脂が浮いたスープは本格的でカップラーメンとは思えない出来栄えです。すっきりとした醤油味と動物系の出汁がよく出ています。魚介系の出汁も後から感じられ、ダブルの美味しさです。表面に浮いている背脂は結構多く、スープから湯気が立たないほどでした。
コシのあるノンフライで四角い麺はコシが強く、少し濃いめのスープとよく合っています。ただ、筆者としてはもう少し太麺でモチモチしている麺の方が良かった気がいます。
具材のチャーシューは小さいものの、たまねぎとねぎがしっかり入っていて、濃いめの醤油スープとよく合っています。背脂との相性もいいですね。
麺はもう少し太い方が好みですが、スープや具材のクオリティが高いカップラーメンでした。
ごちそうさまでした。