紅葉映えの代々木公園でサウンド瞑想ヨガ体験【東京都渋谷区】
先日、代々木公園内で音を使った瞑想ヨガがあると伺い、参加してきました。代々木公園の周辺も園内も 紅葉真っ盛りだったので、ヨガ前にちょっと紅葉散策。
井の頭通りの銀杏並木が、秋の陽ざしにきらきら。NHK前の陸橋にも、黄金色の銀杏絨毯が。
原宿門周辺も 秋風に銀杏がくるりくるり。
緑から赤や黄色に刻々とメタモルフォーゼする樹々のドラマにはっとさせられます。
明治神宮で挙式されたと思しきご一行も
秋晴れの公園内でフォトツアー。
ヒジャブを被った方々も紅葉散策。
これだけ見ると、どこか海外の公園のよう?
水辺に映る紅葉のグラデーションもいとをかし。
散策がヨガ前のいいウォーミングアップになりました。ヨガはこんなふかふか落葉の絨毯の上にレジャーシートとヨガマットを敷いて行います。
こちらがヨガの講師の藤田 友江(Kuurankukka)さん。オーボエ奏者としてオーケストラでも活躍されているそう。この日のヨガは、音楽療法でも使われる「シンギングボウル」を使った藤田さんオリジナルの「ヨガと音の瞑想」。
シンギングボウルは、梵鐘のボォォーンという音や、おりんのチリーンという音に似た趣き深い音色がします。藤田さんがシンキングボウルを鳴らすと、地面を伝ってヨガマットの上に座っている私の身体にも振動がじわわん…と伝わってきます。
シンギングボウルの振動は骨や細胞にまで伝わり、それに伴って呼吸が深くなり、心身がリラックスして瞑想状態へと導いてくれるそう。
ヨガの太陽礼拝をした後、代々木公園の落葉の上に仰向けに横たわって脱力し、ヨガのシャバーサナ(死体のポーズ)をしながら、秋の木漏れ日や、樹々のそよめき、鳥たちの声と共に シンギングボウルの音色を感じる至福…。時おり鳴らされる竹を使ったフランスの楽器チャイムも、赤ちゃんの頭上で鳴るベッドメリーみたいなコロロンと澄んだ音色で癒されます。
「仕事の〆切が…」「年末モードで焦る…」「あーいろいろ疲れるなあ…」そんなもやもやからふわっと解放されるマインドフルネス感。あれこれいそがしい日常から、自分軸にスッと回帰でき、深く深くととのいました。
「ヨガと音の瞑想」は、ヨガ初心者の方でも無理なくできます。1年間がんばってきてちょっとお疲れの方に、ぜひおすすめです。
★ヨガと音の瞑想 PARK YOGA 代々木公園
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