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【いわき市】いまだにファンの心を引き付ける、下北沢の名店カレー。それがいわきで味わえる至福の瞬間!

SMILE AGAINいわきのグルメを追い求める保険屋(いわき市)

どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。

今回は魅力的なカレーのお店を発見したのでご紹介します。

その名も「ゴッホ」さん。

スパイスと絵画を愛した店主が、東京 下北沢でオープンしていた名店「印度カリーライスの店 ゴッホ」。

その味をそのまま引き継いだ、かなりスパイスにこだわったカレーのお店です。

しかもお店は目印の暖簾が無ければ、どう見てもちょっと古い普通の一軒家。

いわゆる「古民家」風。

かなり興味をそそられる佇まいが、なんともいい感じのカレー屋さんです。

さっそくお店の中へ。

玄関先で気さくな店主が快く出迎えてくれました。

お店の構えが古民家風なら、店内も畳の雰囲気が漂うちょっと古い住宅の居間。

お店らしさを感じさせないあたりは、なんかすごく新鮮ですね。

開放感のある居間風店内に案内されると、なぜか心地よい空気に自然となごんでしまいました。

さっそく店主から「ゴッホ」さんのカレーについて、丁寧にレクチャーしていただきます。

この点は、初めてお店に訪れた際に特徴などを掴むうえで、大変ありがたいサービスでしょう。

特にカレーの命「スパイス」へのこだわりや「ゴッホ」さんのカレーのコンセプト、カロリーを抑えてヘルシーさを追求しながら、カレーの旨味を引き出しているポイントなどをご案内いただき、この時点でかなり「ゴッホ」さんのカレーに対する期待度が高まっています。

基本はカレーライスオンリーですが、それでも「レギュラーメニュー」から「季節限定メニュー」、そして「辛さのレベル」も7段階まで選べるので、いざオーダーしようとするとその選択肢はかなり豊富。

私自身やわらかい鶏肉の風味が好きなので、ヨーグルトに付け込んだ鶏モモ肉が味わえる「肉いっぱいカリー」1,100円を、「辛さレベル」控え目の「ボチカリ」でお願いすることに。

調理の間ちょっと待っていると、最初にやさしい味わいのサラダとスープが出てきました。

こちらもホッとするような味わいです。

サラダとスープを味わっていると、さっそく「肉たっぷりカリー」が到着。

かなりボリューミーな印象の何とも映える一皿。

まろやかなスパイスの香りが印象的で、香りにつられて食欲がドンドンわいてきます。

さっそく待望の一口目。

これは一口目から、かなり旨味成分が伝わってきます。

パンチの効いたガツンとした味わいではなく、濃厚クリーミー感たっぷりのなめらかな舌ざわりでコク深い味わい。

香辛料の風味もしっかりしているのにトゲトゲしていないというか、スパイスの旨味だけが引き出されているイメージです。

そのうえ、やわらかい鶏モモ肉が嫌な風味を一切持たず、旨味だけが際立っているのに味わいがカレーと一体化しているあたり、全体的なレベルの高さを感じますね。

しかも食べやすい大きさにカットされたやわらか鶏モモ肉が、かなりドンっと入っているところがうれしいです。

カレー自体の風味と鶏モモ肉の旨味が合わさり、この美味しさは正直言って驚き。

濃厚クリーミーなのに後味は爽やかなのはナゼ?

これは久々にいい発見をしました。

今でも下北沢にあった「ゴッホ」さんのカレーを知っているファンから、「都内でこのカレーを出して欲しい!」というリクエストが絶えない理由もわかります。

辛さは後味としてアクセントでやってくる感じで、辛さを「ミルキー」「マイルド」にすれば辛さが苦手な方にも美味しさだけが十分伝わることでしょう。

私はちょっと「辛さレベル」を上げて、辛いバージョンも試してみたくなりましたね。

ちなみに「途中から辛さを上げる」なんて、わがままなオーダーも叶えてくれます。

そして何より、こちらの「ゴッホ」さんに通い詰めて、

「いつか全メニューを制覇してみたい!」

そう思わせるほどの美味しさが、住宅地の古民家にポツンと存在していること自体、奇跡に近いような気もしますが。

新たな出会いに感謝を。

みなさんも「ゴッホ」さんのカレーを味わって、体験したことのない美味しさに飛び込んでみませんか?

ゴッホ
住所:福島県いわき市常磐西郷町金山301-3
営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
定休日:水曜日・日曜日
電話番号:080-5907-3118

いわきのグルメを追い求める保険屋(いわき市)

福島県いわき市で保険屋を営む傍ら、本業そっちのけでいわきのグルメを追い求めるミドルエイジ。東日本大震災も新型コロナも乗り越えた「いわきの今」をお届けします。

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