【いわき市】それは黄昏時にも似た、心に染みる「焼き芋」との出会い
どうも、”いわきのグルメを追い求める保険屋” SMILE AGAIN です。
世の中には幸福感が満たされる美味しい食べ物が数多く存在しますが、一見シンプルに見える食べ物ほど、作り手の情熱とか素材にかける思いがしっかり伝わってきたりします。
たとえば今回ご紹介する「焼き芋」。
「焼き芋」といえば加熱した石の上でさつまいもを焼く「石焼き芋」が有名でしょう。
ただ以前は冬の時期になると「石焼~き芋、お芋!」の掛け声とともに、美味しそうな香りを漂わせながら移動販売する光景を目にしましたが、最近はトンと見かけなくなったような。
スーパーなどでも「焼き芋」を見かけますが、「焼き芋」から連想する「石焼き芋」のイメージからはちょっとかけ離れているような気もします。
もしかしてあの美味しい「石焼き芋」は絶滅の危機?
そんなワケはありません。
探せば美味しい「焼き芋」を提供しているお店がけっこうあります。
その中のひとつ、いわき市金山町にお店を構える「笑家(しょうや)」さんをご存じでしょうか。
こちらの「笑家」さん、店先にお菓子が立ち並ぶ駄菓子屋さん風にも見えますが、じつは「焼き芋」が美味しいことで最近話題になっているお店です。
メインの通りからちょっと奥に入った小さなお店ですが、お店に訪れればどこかワクワクするような明るい雰囲気が特徴的。
お店に到着するなり気になる「焼き芋」をさっそく注文してみました。
「焼き芋」といっても「笑家」さんではさつまいもの品種によって、数種類の「焼き芋」をスタンバイしています。
その中から「焼き芋」として真っ先に思い浮かんだ”紅はるか”、その中でも「濃密 紅はるか(Sサイズ 300円)」を注文してみました。
ほどなくして登場した姿がこちら。
黄昏時にも似た紫色が印象的なその出で立ちは、思い描く「石焼き芋」のイメージそのもの。
そして「焼き芋」を手にした瞬間、さつまいものネットリとした”蜜”の感触が心地よく伝わってきます。
これは期待大。
触っただけで素性の良さがわかります。
そのまま「焼き芋」を半分に割れば、さつまいもらしい鮮やかな色合いがお目見えです。
割った瞬間に香り立つさつまいもの甘い香りが、口に運ぶ前の期待値をこの上ないほどに高めてくれました。
では頂いてみましょう。
うわ~、これはビックリ!
一口目からヤラレました。
柔らかいというより、なめらかでクリーミーと表現した方がよさそうです。
ちょっと飲み物が欲しくなるような、ボソボソっとした食感などいっさい見当たりません。
しかも口に入れた瞬間、さつまいも本来が持つ包み込むような優しい甘さと濃厚な味わいが、口の中で一斉に広がっていきます。
そしてその後には何とも言えない心地よさが待っていました。
「できるだけ人工的な部分を取り払って、素材そのものの良さを店主が引き出し極上のスイーツのように仕上げた。」
率直な感想はこの一文に尽きるかもしれません。
”食べ始めから終わりまで、終始さつまいも本来の心に染みるような味わいに魅了されっぱなし”
そんな「笑家」さんの「焼き芋」を皆さんにも。
まずは一口。
そのあとにはきっと”納得の笑顔”が待っていますよ。
「笑家(しょうや)」
住所:福島県いわき市金山町東台293
営業時間:15:00~19:00
電話番号:0246-62-6655
定休日:日曜日