地元の皆様のご協力に支えられ、このたび150件目の投稿となりました！この記念となる回に、かねてより憧れていたお店、「割烹明徳」をご紹介したいと思います。

前日から食事をセーブして準備万端で訪れるほど、この日を楽しみにしていました。

外からは店内の様子がわからないですね。ドキドキしながら入店します。

こちらが店内です。別世界のような空間、空気まで清々しい！個室やテーブル席もありますが、せっかくなら目の前で職人技を見ることができるカウンター席がおススメです。

この日は「おつまみと極にぎり（15,000円）」のコースをいただきました。その日の仕入れや季節によって内容は変わりますので、ご参考まで。

まず1品目、トウモロコシのすり流しと豆乳を固めたものにジュンサイの餡です。空腹を優しく潤す一品。

2品目は、あなごの薄造り。浅葱と柚子胡椒、そして塩こぶを付けていただきます。湯びいた皮が独特の弾力でくせになる。

3品目の食材。手のひらより大きい立派なカキです。

シンプルに柑橘をしぼっていただきます。こんなおいしい生ガキは初めて！

4品目、マグロの赤身、中トロ、大トロを重ねたところに、ウニとトロロと青のりがのっています。どこからどうやって食べようかなんて、嬉しい悩み。

ここからお鮨です。なんと珍しいフレッシュキャビアが登場。海苔に包まれた酢飯に、スプーンで豪快にキャビアをのっけて、はいどうぞ！って・・うわぁ美味しい！

次は鰻です。この大きさ、どうやったら上手に食べられる？しばし眺めてみる。

そしてお馴染み鯛のにぎりです。がしかし、口に入れたらただの鯛じゃなかった。お塩と柑橘で下味が付けられ、軽く炙りが入って香ばしく、仕上げにうっすら醤油。すべての塩梅がたまらなく良い。

生の食材で満たされたところで、ここからは火を通したお料理です。とろけるようなたまげ茄子に、鯛の松笠揚げに、先ほどのキャビア。全部が美味しいの。

驚きはまだまだ続きます。ここでお肉の登場。サシがなんとも美しい。

先ほどの美しいお肉は、すき焼きになりました。こんな贅沢があって良いものか。

ここからは揚げ物です。アスパラガスを鯛で巻いたもの。

車えびとトウモロコシ。シンプルだからこそ、それぞれの旨味をぞんぶんに味わえます。

最後の見せ場はこちら。土鍋で炊いたトウモロコシご飯！

まず軽く1杯目はそのままいただき、2杯目はバター醤油でいただきました。めちゃくちゃ美味しい！永遠に食べていたい美味しさに、笑顔が止まりません。

デザートは旬の桃。とろけるように甘くて、最後まで幸せでした。

目の前で手際よく仕上げられる料理はどれも感動的です！一皿ごとに美味しくて、味わうのが楽しくて、食事の時間って最高のエンターテインメントなんだなって、心から思いました！初めての訪問にドキドキでしたが、スタッフの皆様の温かい心遣いと、きめ細かなおもてなしに、とっても居心地よく過ごすことができました。最近は県外からのお客様も多くいらっしゃるそうです。地元に「割烹明徳」のような素晴らしいお店があること、かなり自慢できます！