Yahoo!ニュース

“アルファ化米×焼そば”で“そばめし”を再現?「ペヤング そばめし風やきそば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ペヤング そばめし風やきそば」を食べてみました。(2024年11月25日発売・まるか食品)

この商品は、3分で湯戻りする“アルファ化米”と“焼そば”の組み合わせによって“そばめし”を再現したもので、本格的な“そばめし”の食感を表現するために液体ソースではなく粉末ソースを使用し、麺から香るラードの旨味や香ばしさが食感の良い“アルファ化米”と相性良くマッチした新感覚の一杯、“ペヤング そばめし風やきそば”となっております。

では、今回の“ペヤング そばめし風やきそば”がどれほど“そばめし”らしい濃い目のソースに仕上がっているのか?香味野菜や香辛料、シリーズらしいラードの旨味が滲み出すフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(116g)当たり551kcal。
食塩相当量は4.8gです。

次に原材料を見てみると、香味野菜や香辛料を利かせた“そばめし”に合う濃い目なソースに仕上げ、具材に使用されている豚肉からも良い旨味が滲み出し、“アルファ化米”と馴染ませることで本格感のある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、粉末ソースといった2つの調味料などが入っています。

では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:670ml)
その後しっかりと湯切りをして、粉末ソースを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“そばめし”らしい濃い目のソースには調理感のある香ばしさが広がっていくんですが、どうしても粉末仕様のおかげでパサついた一杯…といった印象の出来上がりです。(麺が細かくカットされていない点に関しても違和感を覚えます。)

麺は、細めながらもほどよい弾力とコシを兼ね備え、すすり心地の良い風味豊かな仕様となっており、そこに香味野菜や香辛料を利かせた濃い目のソースがよく絡み、調理感のある香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、“そばめし”には欠かせない“ご飯(アルファ化米)”が使用されていて、割と本格感のあるもっちりとした食感でしたので、全体をしっかりと馴染ませて香ばしい麺と絡めていただくと良いでしょう。

ソースは、定番とも言える味わいに香味野菜(オニオンやガーリック)や香辛料で味を調えた濃い目の仕上がりで、“アルファ化米”を加えても決して味が薄くなることのないテイストとなっています。

ということで今回“ペヤング そばめし風やきそば”を食べてみて、香味野菜や香辛料を利かせた粉末ソースがシリーズらしい香ばしい麺や“アルファ化米”に絡み、想像以上に“そばめし”ならではの調理感が際立つ風味豊かな仕上がりとなっていました。

ただ、麺が細かくカットされていない点に関しては残念でしたね…当初スプーンで食べるのか箸で食べるのか気になっていましたが、実際封を開けてみると麺はいつものフライ麺でしたので、お好みによっては湯切りした後に麺を一旦まな板に移して細かくカットしてみると、より一層本格的な“そばめし”が味わえるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

きょうも食べてみました。の最近の記事