【北海道旭川市】春の訪れを感じる!旭川で最も古い市場の中にある老舗もち店「あさひ餅店」のいちご大福
この季節になると食べたくなる和スイーツがあります。
それは『あさひ餅店』のいちご大福です。
『あさひ餅店』があるのは、旭川市民の台所として長く親しまれてきた「旭川銀座商店街」。
「旭川銀座商店街」は「旭川平和通商店街」と同じく恒久的な歩行者天国。神社があるわけではありませんが、赤い鳥居があり銀座仲見世通りの両側には、市場やデパート、飲食店などの店舗が並んでいます。
写真の右手に写っているのは、1932(昭和7)年から営業する老舗デパート「三番舘 旭川本店」。1階には軽食店「ベティーズ (BETTY'S)」、3階には「そば源 三番舘店」があります。
「三番舘 旭川本店」の向かい側にあるのは、珍味と手づくりサンドイッチのお店「ちみーず」です。
「旭川銀座商店街」にある「第一市場」は、1918(大正7)年に開設された旭川で最も古い市場です。
最盛期には多くの人で賑わった「第一市場」ですが、現在はシャッターを下ろしているお店の方が多く、懐かしさとともに寂しさを感じますね。
この「第一市場」の通路を進むとあるのが、1957(昭和32)年創業の『あさひ餅店』です。
店頭には大福餅や豆大福、桜餅、のし餅、草餅などの昔ながらのお餅が並びますが、名物は毎年1月から7月に販売される「いちご大福」です。
この日も「いちご大福」を求めて、次から次へお客さんが訪れていました。
販売を始めたのは30年ほど前だそうですが、お客さんを喜ばせようとどんどんサイズが大きくなったとか。
写真では伝わらないかもしれませんが、半分に切っても一口では食べられないような大きさがあります。
口に入れてほおばると、イチゴの甘酸っぱい味と香りが広がって、やわらかなお餅と餡子との組み合わせが最高。とにかく大きいので食べ応え十分、1個食べるだけで満足感がありますよ。
【店舗情報】
店舗名:あさひ餅店
所在地:北海道旭川市3条通15丁目 第一市場
電話番号:0166-23-0821
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜日・祝日