旭川市民の台所として長く親しまれてきた「旭川銀座商店街」に、昨年オープンしたパン屋さん『ちみーず』。

札幌で人気の「モグアンドココ(Mog&coco」の手づくりサンドイッチが買えると、口コミで話題となっています。

『ちみーず』を経営するのは、横にある海産物や珍味を販売するお店小林さん。

店内はつながっていて、サンドイッチも珍味も購入できます。

『ちみーず』のある場所は、もともとはカフェが営業していましたが、空き店舗となったことから、行き来できるように改装したそうです。

伺ったのが夕方4時過ぎのため、売り切れてしまった商品も多かったのですが、惣菜系からスイーツ系まで豊富な種類の手づくりサンドイッチを販売しています。

いずれのサンドイッチも中の具がたっぷりで、ボリューム満点。1つでかなりの満足感です。

とにかく種類が豊富なので、他の味のサンドイッチも食べてみたくなりますね。

お店の名前『ちみーず』は、珍味から取ったとのこと。

もともと閉店してしまったマルカツデパートで営業していて、その後三番館に移転、そして8年ほど前に三番館の向かい側の現在の場所で営業を始めたそうです。

店主さんに珍味のおすすめも伺ったら、鮭とばが自慢ですとおっしゃって、試食もさせて頂きました。

この鮭とば、柔らかくて燻製の良い香りが口の中に広がります。鮭とばにありがちな脂のエグ味を全く感じません。なんでも特注で作ってもらっているとのこと。

さすが自信をもっておすすめするだけありますね。

今回、ご紹介した『ちみーず』の店内には、元営業していたカフェが残した古いレコードやレコードプレーヤーなどが置かれていました。

昭和世代には、懐かしく感じるものがたくさんありますよ。