「香川県に続いて大阪市もか」と、ネットユーザーを騒がせている大阪市の松井市長による「スマホやゲームの利用を条例でルール化を」との産経新聞の報道ですが、会見を聞くかぎりでは異なるようです。
松井市長「専門家を交えてのエビデンスの確認が必要」
会見の全内容は、大阪維新の会が『YouTube』にアップしている動画から確認できます。
見る時間のある人は動画の18分39秒あたりから、時間のない人は以下の書き起こしをどうぞ。
「明らかに子供たちが不登校につながる」エビデンスがあればの話
産経新聞の報道では
と松井市長がすでに規制を始めるかのような内容でしたが、会見での回答を聞くかぎりでは松井市長は「現場からの声はあるけど、まずは専門家を交えてエビデンスを検証してから」と答えています。
産経新聞の報道は「15日に開かれた教育総合会議」のなかでの話で、今回書き起こしたのは「16日の定例会見」のため報道内容が異なるのは仕方ないのかもしれませんが、最新の情報では大阪市はスマホやゲームの利用規制に対して慎重な姿勢だと言えそうです。