年末は大掃除いらず!整理収納アドバイザーが秋にやっている掃除と家事3選
この時期になると、年末の大掃除のことを考えるだけで憂鬱になってしまいませんか?
実は、整理収納アドバイザーでもある筆者は、秋のうちに大掃除を少しずつ進めています。
この記事では今のうちにやっておくべき掃除や家事をまとめました。
年末の忙しい時期に余裕を持って過ごすことができるヒントをお伝えします。
1. 家電の掃除
エアコンや電気ストーブなどの季節家電をきちんと掃除しておく絶好のタイミングです。
フィルターなどをお手入れしておくと以下のようなメリットがあります。
電気代の節約
フィルターの汚れを取り除くことで、暖房時には約6%の消費電力をカットできると言われています。長期的に電気代の節約につながります。
嫌な臭いの改善
エアコン内部のカビやホコリが蓄積すると、不快な臭いが発生しやすくなります。快適な空気環境を保つために掃除は重要です。
機器の寿命延長
エアコン内部に汚れがたまると、運転効率が低下し、故障リスクが高まります。フィルターをこまめに掃除することで、故障リスクを軽減し、エアコンの寿命を延ばすことにつながります.
2.水回りの掃除
水回りの掃除では、特に油汚れのリセットがおすすめです。冬に比べて気温が高い秋は、油汚れが溶けやすく、意外に簡単に汚れを落とせます。
これを年末の大掃除に回しにしてしまうと、寒さで油汚れが固まりやすくなり、掃除に手間がかかり大変になります。この時期にしっかりリセットしておくと、年末に寒いなかでの掃除に手こずらなくて済みます。
浴室の壁や天井もこの時期に
浴室の壁や天井の汚れも寒くなる前に落としましょう。この時期はまだ気温が高く、掃除の後に乾きやすく湿気がこもりにくいので、カビ対策にもなります。さらに、換気をしながら掃除をしても寒くないので、効率よく掃除が進みます。
3.屋外の掃除
庭や窓の掃除は、外作業であるため気温の影響を受けやすい場所。真夏の暑さが厳しいお盆の時期では、庭掃除は体に負担がかかりやすく、効率も悪くなります。この時期は寒さが本格化しておらず、快適な気候で作業がしやすい時季なので、お手入れはこの時期に終わらせておきましょう。
網戸なども一緒に
窓は網戸やカーテンなども一緒にお手入れしてしまいましょう。
特にカーテンは夏物の薄地から冬の厚手の生地に衣替えする時期です。
きちんと洗ってから仕舞うのがおすすめです。
秋に準備をして年末はラクに過ごす!
この時期の大掃除は真夏に比べて涼しく、気温が高く汚れが落ちやすいので、掃除がはかどります。
今のうちに手間がかかる場所の掃除を進めておくと、寒い年末の掃除は最小限になりのんびりと過ごすことができます。
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