年収の壁でもう悩まない!パートタイム主婦の働き方とは?
こんにちは!
子ども3人の母で、リッチじゃない暮らしを営む、節約ライターのみさきです。
3人目の子の妊娠をきっかけに仕事を辞め、現在は専業主婦の私。
その子ももうすぐ1歳になるので
「そろそろ働きたい!」
パートタイムで働くか、正社員で働くかを悩んでいた時に、ふと気になったのが
「年収の壁」というワード。
年収の壁は、収入が一定の金額を超えると税金や社会保険料の負担が増加することにより、手取り収入が逆に減少してしまう状況のことです。
配偶者の扶養に入りつつ、パートタイムで勤務する場合、この「壁」を気にして働く時間を調整する方も多いですよね。
子育ても仕事も頑張りたいので、少しでも効率的に収入を最大化したいところ。
今回は、そもそも年収の壁とは何か、そしてどうすれば収入を効率化できるか、じっくり掘り下げて考えてみたいと思います。
年収の壁とは何か?
パートタイムで働く場合、「年収の壁」と呼ばれるラインは3つあります。
壁①「103万円」
103万円までは配偶者の扶養内で働くことができ、所得税がかかりませんが、このラインを超えてしまうと、所得税が発生します。
所得税は、+1万円ごとに概ね500円増える計算になりますので、所得税によって手取りが減るという現象は起きません。
壁②「106万円」
週20時間以上働き、年収106万円を超えると、健康保険や厚生年金などの社会保険に加入しなければならない場合(※従業員101人以上の会社)があります。
社会保険に加入することで、毎月の給与から保険料が引かれるので、手取りが減るという現象が起きてしまいます。
概ね125万円くらいまでは、手取りが減る状況が続くようですね。
壁③「130万円」
年収130万円を超えると、配偶者の社会保険の扶養から外れ、自分自身で健康保険や年金に加入する必要があります。
この壁を超えるなら、パートタイムでも正社員でも条件は同じになります。
年収の壁を意識する必要ななくなりそうですね。
年収の壁を超えて働くメリット
次に、年収の壁を超えて働くメリットを考えてみました。
①社会保険の恩恵を受ける
106万円の壁や130万円の壁を超えると、健康保険や厚生年金に加入することができます。
健康保険は、医療費の負担軽減のほか、傷病手当金や出産手当金なども得られる可能性があります。
厚生年金は、将来の年金額が増えるというメリットがありますね。
②収入のアップ
収入が130万円の壁を超えると配偶者の扶養を外れ、年収の壁を意識する必要がなくなります。
自分で好きな量を働くことができるので、収入UPが見込めますね。
パートタイムで働くならば
年収の壁を超えて働くことで受けられるメリットは、社会保障の充実や将来の安心であるということが分かりました。
ただ…
現在3人の子どもをもつ私は、子ども達との時間が最も大切なのも事実です。
ではパートタイムで働くに当たって、効率的に収入を最大化する方法とは何なのか。
「106万円を超えないこと」は、1つ重要なポイントになりそうですね。
収入が106万円を超えてしまうと、概ね125万円までは、社会保険料が発生し手取りが減少するので、このゾーンになるのは、避けておく方がいいのかなと思いました。
政府による支援強化
2023年10月から、政府による「年収の壁」を意識せずに働くことができる支援強化が始まっています。
この支援策のおかげで手取り収入が減ってしまうという状況が改善される可能性が高まります。
この支援策もしっかり意識しながら年収の壁を超えるか否かを判断したいところですね。
まとめ
以上のことから
年収の壁を意識せず収入をどんどん上げるのも良し
扶養の範囲内で効率的に働くのも良し
結局は、自分に最も適した働き方をした上で、収入を最大化することが大切だということが分かりました。
そして現在、私はパートタイムで働くことを視野に入れつつ、家でも何かできることはないかと思い、大好きな「節約」に関する動画をYoutubeで配信しています。
節約は1つの副業と言えるくらい家計への貢献度は高いと私は思っています!
Youtube動画では、この他たくさんの節約術や節約レシピをご紹介しておりますので、ご興味がありましたら、是非遊びに来ていただけると嬉しいです!
【チャンネル紹介】
当チャンネルは、節約と貯蓄をテーマに、5人家族の我が家の暮らしをゆる〜く動画配信しています。 ご視聴者様と活発に情報を共有し、共に成長していくことを信条としています!節約上手な皆さんと交流できることを楽しみにしています!