2023年9月20日に渋谷ストリーム1階にオープンした〈オーシャングッドテーブル〉は、沖縄の〈南の島のビストロ オーシャングッドテーブル〉の姉妹店として登場。渋谷にいながらも南国リゾートにいるような雰囲気の中で、カフェとステーキメニューが味わえるお店を紹介します。

南国リゾートのような店内で気軽にビストロ料理が味わえる

同店は渋谷の喧騒の中で、優雅にワインを片手におしゃれで気軽にクラッシックなビストロ料理が味わえるお店です。

乾杯のドリンクは「冷菜」と一緒に

冷菜は「パテドカンパーニュ」や「鳥白レバーのムース」など、シャンパンやワインにもぴったりなお料理もあるのですが、同店は魚介類も豊洲市場から仕入れた新鮮なものを使用しています。

特におすすめしたいのが新鮮な貝を使用した「貝刺しとフレッシュマッシュルームのアンチョビマリネ」（1,780円）。フレッシュなマッシュルームと、貝のコリッとした歯応えが、マイルドな酸味のマリネ液とよく合います。

冷菜と一緒に味わうのは「季節のフルーツのベリーニ」（1,200円）。キウイの甘酸っぱい酸味が、貝の刺身の甘みを引き立ててくれます。

同店のスタッフには、NYからきた腕利きのバーテンダーもいるので、本格的なカクテルも味わえます。料理に合わせたカクテルをリクエストしてみるのも◎。

そしてもう一つ、冷菜でおすすめなのが「ドライ無花果とピスタチオバター」。

ハニカム型のピスタチオバターにドライ無花果とはちみつがトッピングされています。この可愛いバターを焼きたての「ポップオーバー」にたっぷり塗って味わいます。

ポップオーバーは、要は“シュー皮”のような食感のお菓子で、例えるなら英国のスコーンのように、クロテッドクリームやシロップをつけて楽しむような感覚で味わいます。

ちぎったポップオーバーにピスタチオバターと無花果をたっぷり詰めてパクッ！

ピスタチオのナッティーな味わいとドライ無花果のタネのプチプチした食感など、美味しくて楽しい逸品でした。

目の前で仕上げるパフォーマンスが楽しい逸品

ワゴンで運ばれてきたのは「馬肉のタルタルステーキ」。大きな木製の皿の上には、ミンチ状になった馬肉のほかに、ケチャップ、マスタード、パセリ、レッドオニオン、コルニッション、ガーリックチップ、卵黄などが添えられ、目の前で混ぜ合わせて仕上げてくれます。

ケチャップやマスタードで仕上げるタルタルステーキは、ねっとりとした馬肉とシャキッとしたレッドオニオンなど、さまざまな食感が小気味良くお酒がすすむ逸品です。

フランス産ストーンの上に乗せて好みの焼き加減で味わうステーキ

オーブンで300に熱したフランス産天然石のホットストーンの上で、ステーキ肉を自身の好みの焼き加減で焼いて味わうことができます。

（焼き加減は10段階から選べ、肉は150g単位で。ホットストーンの提供は300gから）

添え付けのポテトは「ポム・フリット」スタイルで食べきれる分だけお代わり自由。生じゃがの極太ポテトが好きなだけ食べられるのは、ポテト好きには朗報！

焼き加減の他にも、塩胡椒、オニオンソース、ペッパーソース、ブルーチーズソースも用意され、好みの味付けで楽しむことができます。

お肉料理はステーキだけでなく、チキンやサーモンなど多彩なメニューが揃っています。

また、お昼には同店自慢のお料理が気軽に味わえるランチコースやボリューミーなサンドウィッチのテイクアウトなども展開予定だそう。

お買い物途中のお食事や休憩はもちろん、打ち合わせを兼ねたお食事会など、パワーランチスポットにも最適です。

クラッシックなデザートはアメリカンサイズ！？

美味しいお料理を味わった後はお楽しみのデザート！

同店自慢のデザートは、1人前とは思えないボリュームなんです。

デザートは、ベイクドチーズケーキ、ティラミス、クラッシックプリンの3種類から選べますが、全てアメリカンサイズのように大きめ。シェアしても良いかも。

どれも食後でお腹いっぱいでも、ペロリと食べてしまうおいしさ。

特におすすめしたいのは「クラッシックプリン」。卵の味わいが濃厚なプリンはムチッとした食感がたまりません。ちょっぴりビターなカラメルソースと生クリームの相性もバッチリ！

ちなみにデザートは、カフェタイムでも味わえるそうなので、カフェラテなどと一緒に味わうのもおすすめ。

そしてデザート代わりにおすすめのお酒は「エスプレッソマティーニ」。

食後にこのカクテルを味わうと、食後の満足感が高まり幸福感に浸れるのでぜひ。

取材協力・商品提供：〈ocean good table 渋谷ストリーム〉