こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

少し涼しくなってきて、やっと秋らしい気温になってきましたね。秋といえば食欲の秋というだけあって、きのこやさつまいも、ぶどうや梨、栗などおいしい秋の味覚がたくさんありますよね。

そんな中でもきのこは秋になると炊き込みご飯や天ぷらにしてよく食べるという方が多いのではないでしょうか。

ただ、きのこは選び方が難しいようで、先日お客さまから「きのこってどうやって選べば良いのかイマイチわからないし、適当に選ぶと傷んでいることがあるのよね」と言われてしまいました。

そこで今回は「舞茸の選び方」を紹介していきます。

鮮度がよくおいしい舞茸の選び方

おいしい舞茸は3個のポイントで見分けよう。

簡単にひとつずつ説明していきます。

舞茸の選び方①色に注目

舞茸を選ぶときは最初に「カサや軸の色」に注目してください。

舞茸はカサが濃い茶色でと軸の色真っ白なコントラストがハッキリと分かれているものを選びましょう。その方が鮮度がよく味の良い舞茸なんです。

舞茸は鮮度が落ちてくると、軸が茶色っぽく変色していきます。そのような舞茸は選ばないようにしましょう。

舞茸の選び方②包装に注目

次に、鮮度の良い舞茸を選ぶなら「包装」の状態に注目してください。

舞茸は包装してから日数が経つと水分が蒸発していきます。その水分が袋やパックの内側に付着し、水滴になるんです。水滴がつくほど水分が蒸発している舞茸は、袋詰めされてからかなり日が経過している証拠なんです。

また軸やカサが水っぽいような舞茸は傷みかけている証拠なので、絶対に選ばないようにしてくださいね。

舞茸の選び方③弾力を確認

最後に、舞茸の「弾力」をチェックしましょう。

舞茸は鮮度が落ちてくるとハリがなくなり柔らかくなっていきます。

弾力がある舞茸を選ぶことで、新鮮でおいしい舞茸を食べることができます。

みなさんも舞茸を選ぶときは「色」「弾力」「包装」をチェックしてみてくださいね。

きのこは冷凍すると旨味がアップする

きのこを保存するときは冷凍保存がおすすめです。

冷凍することで長持ちするだけではなく、旨味成分も増し増しになります。

詳しくは「きのこの冷凍保存術」という記事に書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。

舞茸の選び方まとめ

今回は「新鮮でおいしい舞茸の選び方」を紹介しました。

他にも「新鮮なエノキ茸の選び方」や「新鮮な生椎茸の選び方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。