【神戸市西区】懐かしい昭和の家電が大集合!あのドラマの時代をリアルに感じられる企画展3/3まで開催中
1月26日(金)から始まったドラマ『不適切にもほどがある!(TBS系)』をご覧になった方も多いかと思いますが、昭和時代の懐かしいものがたくさん登場していましたよね。そんな「昭和」の時代を当時の生活道具の変化から振り返る企画展が神戸市西区の「神戸市埋蔵文化財センター」で2024年3月3日(日)まで開催されています。
「神戸市埋蔵文化財センター」は、神戸市営地下鉄西神中央駅下車、徒歩約8分。西神中央公園の中にあります。プレンティからも歩道橋を渡って行けますが、実はこの歩道橋は、浜辺美波さん、北村匠海さん、福本莉子さん、赤楚衛二さんらが出演の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』のロケ地でもあるんですよ。朱里、由奈、理央が一人で歩くシーンが撮影されました。
そして、「神戸市埋蔵文化財センター」も映画では図書館として登場。公園内には雨が降る印象的なシーンとして登場するレンガ造りのトンネルもあります。(他のロケ地はこちらの記事参照)
こちらで2024年1月13日(土曜)~3月3日(日曜)の期間開催されているのが「神戸・うつりかわる町とくらし4 ~昭和ノスタルジー~」と題する企画展。冬季の人気企画で毎年この時期に行われてきました。今回で4回目。
入り口を入ると、昭和時代の懐かしいものがずらり。特に興味をひくのは昭和40〜60年あたりの家電でしょうか。オープンリールのテープレコーダーやVHSのビデオデッキにウォークマン。同じの使ってた!という方もいるのでは。
ポケットベルも懐かしいですね。『ポケベルが鳴らなくて』というドラマを思い出す方も多いかと。ドラマは昭和も終わり、平成5年に放送されたものでしたが、展示されているのは昭和60年頃のものです。
こちらは生活家電のコーナー。こんな掃除機ありましたね。炊飯器も最初の頃はこんな形でした。記事トップの写真はソニーのブラウン管カラーテレビ トリニトロン。当時の家電メーカーの広告も展示されています。
ナショナル(松下電器産業・現パナソニック)の電子レンジ エレックさんも懐かしい。これは昭和50年頃のもの。よく見ると、グリル、オーブンと書かれているので温めるだけの単機能型ではなくオーブンレンジですね。当時からこんなのあったんですね。
昭和時代がジオラマで再現されているコーナーも興味深いですね。こちらは、昭和30年代。
隣には昭和40年代のジオラマがあり、生活様式の変遷がよくわかります。
懐かしい昭和時代のおもちゃの展示も。ママ・レンジで遊んでた!という方もいらっしゃるのでは。
学校給食も展示されています。筆者は子供の頃垂水区に住んでいたので、ヒシヤのコッペパンが懐かしいです。
この献立表、昭和49年当時と今とで体裁が殆んど変わっていません。
献立はもちろん変わっていますが、ちょっと驚き。
企画展示室の前には、足踏みミシンや手動の洗濯機、ワープロなどを触ることができるコーナーがあります。
「神戸市埋蔵文化財センター」は入館無料。2月3日(土曜)10:00~15:00には「昭和の家遊びと玩具づくり」というワークショップも開かれますよ。昭和時代をリアルに感じられる企画展、ぜひ「昭和」の時代を過ごしてきたご家族と一緒に足を運んでみてくださいね。「昭和」の時代を知らない若い人には、逆に新鮮に感じるかも。なお、月曜日は休館なのでご注意を。
基本情報
イベント名:冬季企画展 神戸・うつりかわる町とくらし4 ~昭和ノスタルジー~
施設名:神戸市埋蔵文化財センター
住所:兵庫県神戸市西区糀台6丁目 西神中央公園内
入館料金:無料(特別展は有料の場合もあります)
休館日:毎週月曜日 ※月曜日が休日の場合はその翌日
休日の翌日 (日曜日または休日と重なる場合は除く)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
開館時間:午前10時から午後5時まで ※入館は午後4時30分まで
アクセス:神戸市営地下鉄西神中央駅下車、徒歩約8分。プレンティの二番館と一番館の間の道路を通り、歩道橋を渡って行くこともできます。
神戸市埋蔵文化財センター 公式サイト