簡単なのにめっちゃ使える!家にあるもので作る収納グッズ
岐阜県で整理収納アドバイザーとして活動している高桐久恵です。
皆さんは身の回りのもので収納グッズを作れることはご存じですか?
今回は私が個人宅の片付けサポートで収納グッズを買う前におすすめしている紙袋と牛乳パックでつくる仮収納グッズをご紹介したいと思います。
ぜひ夏休み中にお子様と作ってみていただきたいと思います。
必ず家にある紙袋でケースを作ろう!
まずは紙袋。入れたいものの大きさに合わせて紙袋も選んでいきましょう。持ち手の部分をカットして中に折り込めば仕切りケースの出来上がり。
衣類収納にピッタリなこの仕切りケースは引き出しの高さに合わせて折り込むだけでいいので簡単に作ることができます。
この仕切りケースが使えるおすすめの場所が冷蔵庫の野菜室。
常に野菜くずで汚れがちな場所なので、この紙袋収納バックで保管し、汚れたら捨てればいいだけなので楽ちんです。
厚めの紙袋なら書類や雑誌などを入れるファイルボックスとしても使うことができます。
牛乳パックは仕切りにもってこい!
次に紹介するのが牛乳パック。
飲み終わった牛乳パックはキレイに洗って乾かしてから切り開きます。底の部分んと注ぎ口の部分をカットして裏返してテープで留めれば、ブックエンドの完成です。引き出しの中の仕切りとしても使えます。
他にも牛乳パックを半分にカットしてつなぎ合わせると可動式の収納ケースが完成。引き出しなどの奥行きに合わせて細かいものを入れることができます。
収納グッズは先に買わないで!
片づけようとする時に多くの方はまず収納グッズを先に準備しようとします。
先に買ってから始めると収納グッズありきの片づけになってしまい、整理が中途半端になってしまったりケースが足りない…余ってしまった…なんていう失敗が起こってしまいます。
何より大切なのは、まず整理。
自分が今必要なものだけにしてから収納を考えるようにしましょう。
そのためにも仮で入れておくグッズがあると非常に便利です。
家の中にある身近なものを使ってぜひ親子で片づけにチャレンジしてみてくださいね!