整理収納アドバイザーが教える!せまい車の中を上手につかう収納方法
岐阜県で整理収納アドバイザーとして活動している高桐久恵です。
私は普段、個人のお宅にお伺いして整理収納サポートを行っています。
移動は100%車です。
荷台には大量の収納グッズを、後部座席にはいつも使う道具やエプロン、ごみ袋など色んなものを常に車の中に入れています。
普通の方より荷物がかなり多いと思うので大きな車にすればたくさんの荷物が入りますが、お客様のお宅が狭い道沿いにあることも多いので小回りの利く軽自動車を使うようにしています。
今回はそんな私が、いつも大量の荷物を運んでいる車の中で使っている収納グッズを紹介させていただきます。
荷台(トランクルーム)はタテの空間をうまく使おう!
まずは荷台。荷台は車の中では高さのあるスペース。
ここはタテの空間を区切って荷物を置きたいところ。
しかし私が仕事で使う収納グッズの大きさは様々で形も揃っていないのでそのまま雑に置くと細かいものが行方不明になってしまい必要な時に取り出せません。
そこで使っているのがどこからでも開けられるコンテナ。
蓋のあるコンテナは通常、積んでしまうと上に置いてある物を降ろして蓋を外してからではないと使えませんがこちらは各側面に扉があり、上に他の物が積んであっても中身を取り出すことができます。
後部座席は天井も利用してみる。
続いて後部座席。ここでは2つの収納グッズを使っています。
座席には仕切りがあって使わないときは畳んでコンパクトになる収納ボックス。
天井に近い部分にはバーを設置しています。
吊るす収納が叶うので傘を一時的に引っかけたりひざ掛けを掛けたりとなかなか便利です。(掛けすぎは注意)
他におすすめなのがヘッドレストに引っかけるタイプの収納グッズ。
案外使うことの多いティッシュを入れたり、子どものオムツや着替えなど後部座席で使えるものを入れることができます。
最近はネットタイプで中身がよく見えるグッズも販売しているので小さいお子さんがいて荷物が多いご家庭に便利です。
運転席付近には必要最低限のものだけ。
荷台や後部座席に荷物をたくさん乗せている私ですが、運転席周りは色々置くと気になってしまうので、できるだけ毎日使うものだけ置くようにしています。
その代わり座席の下に浅いカゴを入れ、万が一のための防災ポーチやその他たまに使う仕事グッズなどを収納しています。
皆さんもぜひ、限りある車内のスペースを有効に使ってみて下さいね!