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服好きの私が200着→80着に服の数を減らせた3つの方法

高桐久恵整理収納アドバイザー

岐阜県で整理収納アドバイザーとして活動している高桐久恵です。

秋真っ只中。もう衣替えは済まされましたか?

昨年買ったお洋服は今年も活躍しそうですか?

流行を意識すると昨年よく着ていた服が色あせて見えてしまうこともありますよね。

私は数年前まで沢山のアイテムを持っているのに、いつも着る服がないと思うのはなぜだろうと思っていました。

今思うとオシャレ=服の枚数と勘違いしていたような気がします。

最近、大事なのは似合う服を知るという事かもしれないという考えにたどり着きました。

現在はハンガーの数を決め1枚買ったら必ず1枚手放すというルールをつくり洋服の枚数を一定に保っています。

以前は大量に服を持っていた私が、これまで試してきた服の枚数を減らす方法をお話します。

①使用頻度で減らす方法

衣類のインデックスでアイテムごとに仕切りをすると分かりやすい。
衣類のインデックスでアイテムごとに仕切りをすると分かりやすい。

私たちは普段、自分の好きな服や着やすい服は何気なく手に取ることが多いはず。

まずはどの服をどのくらいの頻度で着ているか意識してみましょう。

使用頻度を知る方法として『時間軸』で判断する方法があります。

クローゼットのハンガーパイプに一度着て洗濯した服をハンガーにかけて戻すときに一番右側から掛けていくようにします。

すると着ていない服が左側に集まってきます。

ここで1年以上着ていない服は手放す服。

使用頻度が分かる明確な判断材料となります。

②枠を決めてしまう方法

スカートは〇枚まで、このケースに入るまでとルールを自分で決めると自然と優先順位を付けて服を残すようになります。

このルール決めは自分で決めることが重要。

自分が出来そうな範囲で決めることでモチベーションの維持につながります。

③洋服のプロにお願いをする方法

プロに見てもらうことで新しい発見があります。
プロに見てもらうことで新しい発見があります。

自分に似合う色や形、素材まで分かるパーソナルカラー診断や骨格や顔タイプの診断などを受けてみるのがおすすめ。

どんなに気に入っていても似合わないと診断されると手放せてしまう不思議な感覚になります。

皆さんはミニマリストという言葉を聞いたことはありますか?

最低限のモノの数で暮らしをしている人たちのことをそう呼ぶことが多いのですが、多くのミニマリストさん達は年間20着ほどの洋服で生活をしているそうです。

決して毎日同じ服を着て地味という訳ではなく、シンプルな定番アイテムに小物を上手に取り入れてオシャレを楽しんでいるようです。

このように自分にちょうどいい枚数は必ずあると思います。

可愛いからとりあえず買っておくというところから、まずは自分の好きなアイテム、似合うアイテムは何なのか?

意識してみることから始めてみませんか?

整理収納アドバイザー

新しい自分に出会うお手伝いを!の言葉をモットーに今の自分を変えたい方のサポートをしています。整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、生前整理アドバイザー、発達支援教育士。講座セミナー受講者 1600人以上/片付け作業実績 1500時間以上/岐阜県大垣市在住。小学生2人の男の子ママ。

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