サクサクで香ばしいクランチクレープ、チョコレート、ココアアイスを重ねた贅沢なデザートアイス!
こんばんは!アイスマン福留です!
今回は、ブルボンのロングセラー商品「ルマンド」をアイス化した新作「ルマンド de クランチクレープ」を紹介します。2016年にブルボンのアイスクリーム事業新規参入の発表と共に彗星の如くデビューした「ルマンドアイス」はモナカタイプの商品でしたが、今回ご紹介するのはカップタイプのデザートアイス。2023年に北信越地区で先行発売された「ルマンドクランチアイス」をリニューアルした商品で、天面のクランチクレープ、ココア風味のアイス、間に挟まれたチョココーティングが織りなす三位一体の味わいが特徴です。
ルマンドとは
「ルマンド」はブルボンの代名詞といえるロングセラー商品。クレープ生地を何層にも重ねココアクリームでコーティングしたサクッと軽やかな食感が特徴の唯一無二のお菓子。発売は1974 年、2023 年で 48 周年を迎えます。生地団欒のおやつやティータイムや来客時のお茶菓子としてなど様々なシチュエーションでいただく機会が多く、長年親しまれ愛されてきた、いわば “日本人にとってのソウル菓子” といえる存在の商品。
パッケージは、ルマンドを象徴する紫色が基調となっています。シンプルながら品格を感じさせるデザインで、どこかノスタルジックな印象も与えます。この紫は、食品業界でタブーとされていた時代に敢えて採用されたブルボンの挑戦の証。時を経て「ルマンド=紫」というブランドイメージを確立し、今では広く認知されています。
カップは紙製からプラスチック製に改良され、高級感とともに耐久性も向上しています。
内容量は110ml。ミニカップとしては標準的なサイズで、ひとりのティータイムや小腹が空いた時にちょうど良い量。
カップの側面には、イメージ付きで商品構造がわかりやすく図解されています。
蓋を開けると広がる焼き菓子の絨毯
蓋を剥がすと、ぎっしりと敷き詰められたクラッシュクレープが姿を見せます。この圧巻のビジュアルは、ルマンドのサクサク食感をそのまま再現。見た目の豪華さだけでなく、一口目から豊かな香ばしさと軽やかな歯触りを楽しめます。
焼き菓子とアイスの黄金バランス
一口目は、天面のクランチクレープとココア風味のアイスを一緒にすくって口へ。アイスとは思えないほどの焼き菓子のサクサク感が広がります。驚くほど軽やかで、小気味良い歯触りが印象的。
アイスは、ココア風味のラクトアイスで、ルマンドのココアクリームの味わいを忠実に再現しています。ほのかなミルク感を伴う優しい甘さが特徴で、舌の上でゆっくり溶けていく間に懐かしい風味が広がり、子どもの頃のルマンドの思い出が蘇ります。ココア特有の深みとミルクのまろやかさが絶妙で、一般的なチョコレートアイスとは一線を画す味わい。
焼き菓子とアイスの間に挟まれたチョコレートコーティングも、重要な役割を果たしています。このチョコレート層が食感のアクセントとなり、ほろっと崩れる焼き菓子やアイスの滑らかさと対比的なカリッとした硬さを演出。甘さ控えめで、全体のバランスを見事に引き締めています。
クランチクレープ、チョコレート、ココアアイスの三重奏は、他のアイスでは体験できない独自の魅力。まさに「ひとすくいで三位一体」の味わいを堪能できます。
混ぜ合わせてバランスよく食べる
焼き菓子は天面に集中しているため、「ルマンド感」をより楽しみたい方には、少し溶かしてから混ぜ合わせて食べることをお勧めします。各素材が一体となって溶け合い、香ばしさ、甘さ、食感が見事に調和します。特に、クランチクレープの細かな粒がアイス全体に広がることで、どの部分でもサクサク感を楽しめるようになり、ルマンドアイスの魅力が最大限に引き出されます。
製造所は、ブルボンが本社を構える新潟と同じ北陸地方にある富山県の横山冷菓。
アイスの種類はラクトアイス規格で、価格は税込173円。手に取りやすい価格設定も魅力的です。
ブルボン「ルマンド de クランチクレープ」は、モナカタイプとは異なる、洗練されたカップアイスとして完成度の高い一品です。ルマンドの本質を新しい形で楽しめる逸品であり、さすがブルボンと感心させられます。サクサク食感を愛する方にも、長年のルマンドファンにもぜひ試していただきたい商品です。見つけたら、ぜひご賞味ください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!
アイスマンのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするアイスマン「アイスクリーム通信」が4月11日から配信スタート、毎週木曜日の12時10分にお届けします。
ぜひ、友だち追加してご覧ください!
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だちを追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。