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ニュージーランドで国民的人気を誇るアイスクリーム"ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)"

アイスマン福留アイスクリーム評論家
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

こんにちは。アイスマン福留です。

突然ですが、"ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)"というアイスクリームをご存知ですか? 実はこれ、ニュージーランドで国民的人気を誇るアイスクリームなんです。バニラアイスにキャラメル粒を混ぜ込んだ、シンプルながらも奥深い味わいが特徴で、ニュージーランドではホーキーポーキー味のキャンディやチョコレートなども販売されているほどなんです。

僕自身、ニュージーランドを訪れた際にその魅力にすっかり取り憑かれ、オークランドを中心に数々のアイスクリームショップを巡り、様々なホーキーポーキーを食べ比べしました。あの独特の食感と味わいは、一度食べたら忘れられません!

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

そして、日本でホーキーポーキーを味わいたいなら、アイガーの『エメラルド ホーキーポーキー』がおすすめ。

というわけで今回は、このアイガー『エメラルド ホーキーポーキー』を紹介します!

ホーキーポーキーって? その起源と定義

そもそも「ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)」とは、キャラメルベースのアイスクリームに、砂糖、水飴、バター、ゼラチンを主成分とするキャラメル粒を混ぜ込んだアイスクリームのこと。ニュージーランドアイスクリーム製造協会によって正式に定義されています。その名前の由来は、19世紀から20世紀にかけて、ニューヨークやイギリスなどでアイスクリームを売る露天商人が使っていた言葉に遡ります。彼らは「ホーキーポーキー♪」というフレーズを歌いながらアイスクリームを売り歩いていたそうです。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

アイガー『エメラルド ホーキーポーキー』

こちらが、アイガー『エメラルド ホーキーポーキー』。800mlの大容量パッケージで、高級感あふれるゴールドを基調としたデザインが印象的。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

ラベルは、黒基調の背景に映えるシズル感のある艶やかなキャラメルの写真と、New Zealand Ice Cream Hokey Pokeyーの文字。まさに本場ニュージーランドのプレミアムアイスを思わせるパッケージデザイン。日本の一般的なアイスクリームとは一線を画す大胆なデザインに、開ける前から期待が高まります。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

容器側面上部のツマミを折り曲げるようにして開封。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

蓋を開けると甘い香りとともに、やや黄みがかったキャラメルアイスクリーム(ホーキーポーキー)が姿を現します。表面にはキャラメル粒が所々に散りばめられいます。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

ホーキーポーキーを実食!

さて、いよいよ実食。スプーンを入れた瞬間、その柔らかさに驚かされます。日本の一般的なアイスクリームと比べて、はるかにふんわりとした口当たり。それもそのはず、ニュージーランドの新鮮な生乳をたっぷりと使用し(無脂乳固形分9.0%、乳脂肪分9.5%)、空気をたっぷりと含ませることで実現された独特の食感なのです。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

口に入れると、まずマイルドなキャラメルの風味が広がり、その後からカリカリとしたキャラメル粒の食感が追いかけてきます。このコントラストが絶妙で、一口食べるごとに次々と新しい味わいに出会える楽しさがあります。キャラメル粒は程よい大きさで、歯に詰まるような心配もなく、むしろアイスの滑らかさを引き立てる脇役として見事な仕事ぶり。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

いかにも海外アイスクリームらしく、めちゃくちゃ甘いのですが、甘党にはたまりません。ニュージーランド産の新鮮な生乳をふんだんに使用しているため、奥深いミルクの風味も楽しめます。

キャラメルアイスとキャラメル粒の食感、海外製アイスクリームらしい濃厚な味わい、そしてミルクの深いコクが見事に調和しています。これは、まさに本場のホーキーポーキーの味! 日本にいながらにして、ニュージーランドを感じることができます。(笑)

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

800mlの大容量で幸せもたっぷり!

800mlという大容量も嬉しいポイント。特筆すべきは、このホーキーポーキーの「中毒性」。私自身、「少しだけ」のつもりで食べ始めると、気づいた時には半分以上なくなっていた、という経験が何度も。これは、ふわふわな食感と絶妙な甘さのバランス、そして次々と現れるキャラメル粒との出会いが生む「もう一口」という誘惑によるものでしょう。

アイガーの エメラルド ホーキーポーキー

アイガーは、ニュージーランドの広大な土地と最先端の酪農技術によって生産された高品質なアイスクリームを輸入販売しています。ニュージーランドは世界的に見てもアイスクリームの消費量はトップレベルで酪農も盛んです。健康で安全な乳牛の育成に力を注いでおり、世界中で愛される乳製品がたくさん生み出されています。アイガーの『エメラルド ホーキーポーキー』は、そんなニュージーランドの自然の恵みと酪農家の情熱が詰まった逸品。日本で本番ニュージーランドの味が楽しめるのは嬉しい限りです。

ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)
ホーキーポーキー(Hokey-Pokey)

同じエメラルドシリーズには、バニラチョコレートホーキーポーキーもラインナップされていますが、まずは、このオリジナルのホーキーポーキーを味わっていいただきたいです。

800mlという大容量は、家族で楽しむにも最適。もちろん独り占めして食べるのも幸せが実感できます。ただし、その中毒性の高さゆえ、一度開けたら最後まで食べてしまう可能性大。その覚悟と共に、ニュージーランドの国民的アイスクリームを心ゆくまでお楽しみください。

アイスマン福留でした!Have a ICE day !!

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アイスクリーム評論家

年間に食べるアイスの数は1000種類以上。コンビニアイスクリーム情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。日本中のご当地アイスを食べ歩き、全国を制覇。2014年に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立し代表理事に就任。ご当地アイスが100種類以上集まるアイスクリームイベント「アイスクリーム万博(あいぱく)」を主宰。アイスクリームの業界紙でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアに出演。著書:『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等。

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