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【遠賀郡芦屋町】食処「Sunset」で絶景の海と夕日がみえる牡蠣小屋もはじめるってよ!

Kanae Nidoi地域密着型クリエイター(遠賀郡・中間市・直方市)

8月4日にひっそりとオープンした海と夕日のみえる食処「Sunset(サンセット)」。「告知は一切せず、実験的にオープンした」という同店は現在、知る人ぞ知る隠れ家的存在になっています。

だけどこれ、隠れてちゃいかんでしょう?!と筆者は思うので、声を大にして言わせていただきたい。

「Sunsetが牡蠣小屋始めるってよ!」

店内カウンター席からは洞山の景色が一望できます
店内カウンター席からは洞山の景色が一望できます

芦屋を愛する若者たちが今立ち上がる!

「楽しいことはなんでもやっていきたい!芦屋の町に若者を取り戻したい!」と熱く語るのは、オーナーの笠原太一さん

芦屋町の海岸線沿いにはいくつかの観光スポットがあるけれど、その中でも洞山は若者がやってくることが少なく、数年前に「海の駅」が閉店してからはさらに寂れてしまったんだそう。

「ここから眺めることのできる海や夕日の綺麗さを、もっとたくさんの人に知ってほしいんです!最高の景色を持つこの場所を、また1から盛り上げていきたいんです!」

そんな笠原さんの想いに賛同したのが、元々「海の駅」で魚を捌いていたという「Sunset」の若き料理長。海の駅閉店後は岡垣町の鮨屋台」で修行をしていたと言います。

そしてもう一人、忘れてはならないのが肉料理担当の副料理長。元々焼肉店で働いていたという彼もまた、笠原さんからの大抜擢を受けてここにやってきました。

魚料理も肉料理もなんでもどんとこい

笠原さんが惚れこんで口説いたというお二人が提供するメニューは本当にどれも美味しくて、言い方は悪いですが「ハズレがない!」というのも「sunset」のオススメポイント

「生サーモン丼」(1500円)
「生サーモン丼」(1500円)

正直なところ、魚料理が売りなところの肉料理って期待できなかったりしません?

せっかく新鮮な魚が食べれるところに来たんだから、魚料理を食べよう!ってなるのが定番かと。

だけどちょっとまって!

「Sunset」は肉料理さえ新鮮なんです!

「チキン南蛮定食」(1200円)
「チキン南蛮定食」(1200円)

我が家でもよく巻き起こる家族間での「今日は魚が食べたい!」vs「今日はお肉が食べたい」論争。

平和的解決策がここにはあります。

頼れるオーナーはアイデアマン!

そんな「Sunset」で「これからの季節は牡蠣小屋だ!」という笠原さんの鶴の一声で始まったのが、今週末11月9日にプレオープンする「牡蠣小屋」です。※9日分は予約受付終了

本格オープンの10日からは11時30分から21時30分までの提供で、1組90分までの時間制度も設けているとのことなので、予約をしておくのが確実ですよ!※21時オーダーストップ

他にも「海帰りの汚れた足でも立ち寄れるように、店外にテイクアウトできるスペースも作りたい!」とか、とにかくアイデアマンな笠原さんの指揮により変化していくお店を見届けるのも、常連さんたちの楽しみになっています。※今現在は店内でテイクアウト受付中

これが「お店建設時からほとんどの作業を自分たちでやっていた」というからまた驚きで、壁に掲げられた色鮮やかな「Sunset」の看板も、車の塗装とレジン液を使った手作りなんだそうですよ。

車用の塗装とレジンを使った手作りの看板
車用の塗装とレジンを使った手作りの看板

食処だけど海の家っぽくもあり、テイクアウトもできるカフェっぽさもあり、だけど本格的な海鮮料理と肉料理も味わえるっていう、これで若者が集まらない理由はないでしょう?!

もちろん若者に限らず、老若男女誰でも楽しめます。

なんならドッグランも併設予定(時期未定)とのことなので、人間という垣根も越えていきそうです。

「絶品お刺身と魚フライ付き定食」(2100円)
「絶品お刺身と魚フライ付き定食」(2100円)

ちなみに今筆者が一番気になっているのは夜限定メニューであるお寿司

若き料理長が握るお寿司は絶品で、隠れファンも多いのだとか。

私も早く夜デビューして「ファンです!」と公言したいところ。

もはやこれ、みんな揃って芦屋に移住するしかないですね?

牡蠣小屋では牡蠣以外にも豪華な魚介が揃ってます
牡蠣小屋では牡蠣以外にも豪華な魚介が揃ってます

「海と夕日のみえる食処Sunset(サンセット)」
住所:福岡県芦屋町山鹿柏原1134-1
営業時間:昼11時30分~15時(L.O14時30分)/夜17時~22時(L.O21時30分)
電話番号:093-701-7235
店休日:水曜日

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地域密着型クリエイター(遠賀郡・中間市・直方市)

福岡県内でフリーライターとして活動しています。2歳差兄弟の息子たちの育児と、保護犬3匹のお世話に日々奮闘中。ヒトでもモノでもどんなコトでも、魅力を最大限に伝えられるような深掘り記事をお届けします。

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