芦屋町から波津海岸へつながる国道495号線。

その道沿いにはラーメン屋さんが点在していて、筆者は密かに「ラーメンストリート」と呼んでいるんです。

その中でも今日は老舗中の老舗、創業40周年を迎えるラーメン屋「まんしゅう軒」をご紹介。

12月1日に開催される「40周年記念イベント」では、ラーメン1杯300円のとんでもない破格で食べられるとかなんとか…

これはもう、行かない理由はないでしょう！

地元を愛し、愛され続けた40年

同店を切り盛りするのは、「中学を卒業してすぐに『まんしゅう軒』に弟子入りした」という小野孝義さん。

20代で先代から店を引き継ぎ、その人生のほとんどをラーメン一筋で生きてたと言います。

提供するメニューは「ラーメン」や「チャーハン」、「餃子」や「ネギチャーシュー」などシンプルな印象ですが、先代から続く自慢のスープには熱心なファンも多く、中には「40年通い続けている！」というお客さんもいるんだとか。

1日限りの40周年記念イベント！

記念イベントでは、ラーメン1杯300円、チャーハン1皿400円、チャーハンセット500円という赤字覚悟のお値段でお客さんを歓迎。

当日は上記3つのメニューのみで、替え玉などの提供はないとのことなのでご注意を。

※注文できるのは1人につき1メニューのみ

夏にはラーメンを提供する居酒屋をオープン

今年7月には岡垣町東山田に「ラーメン酒場まんしゅう軒」をオープンし、「長年夢だった」という居酒屋営業も始めた小野さん。

「どちらの店も、たくさんの人たちに愛し続けてもらえるよう、これからも努力していきたい」と、最後まで熱く語ってくれました。

ちなみに筆者も先日、居酒屋のほうにお邪魔させてもらったのですが、飲み会からシメのラーメンまでが1つの店で完結しちゃうのって、最高だと思いません？

昼に食べたくなったら「まんしゅう軒」、夜に食べたくなったら「らーめん酒場まんしゅう軒」。

ラーメンに目がない筆者の、定番コースになりそうです。