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身近にあるもので子どもが夢中になるおもちゃ

しん先生保育士 チャイルドカウンセラー

子どもはどんなものでも自分で考え、おもちゃにして遊びます。

保育園でも園庭遊びでは限られた遊具しかありませんが、子ども達は落ちている葉っぱを探してお気に入りの一枚を探したり、自由にちぎって遊んだり、ただの砂でもおもちゃのしゃもじを使いサラサラの砂にしてみたり、とても発想豊かです。

さて、みなさんのおうちではどんなおもちゃで遊んでいますか?

いつも遊んでいるおもちゃが飽きてきていませんか?

そんな時に身近にあるもので簡単に作ることができて、子どもが夢中になるおもちゃを紹介したいと思います。

1歳向け ぽっとんおもちゃ

こちらは100均ショップなどで売っているプラスチックの蓋つきケースを使用します、蓋の部分にカッターナイフで適当な大きさの穴を開けます。

中に入れるものはなんでもOK!

絵を描いたカードでもいいですし、水やりに使用する家庭用のホースを切って入れても面白いですよ。

中に入れるものに合わせて穴の大きさ、形を工夫してみてください。

子どもは入れる方向を考えて「ぽっとん」と落ちることが面白くて何度も遊びます。

「ぽっとん」と上手に入った時は、一緒になって喜んであげると子どもも嬉しくなり、はまること間違いなしです。

2歳向け 空気入れホースのおもちゃ

こちらは100均ショップで売られている足ふみタイプの空気ポンプのホース部分です。空気ポンプじゃなくても、似たようなもので伸縮するものならなんでもOKです。

遊び方としては、単に伸ばしたり縮めたりする時の音を楽しんだり、男の子ならいくつか繋げてベルトにしたり、女の子なら首飾りにして遊べます。

大人からするとこんなものと思うものですが、これが結構、子どもにとっては夢中になって遊ぶのです。

何本か用意すると子どもは自分で想像を膨らませ、さまざまなものに見立てて遊ぶので是非、試してみてください。

1歳向け 手作り積み木

こちらは牛乳パックを適当な大きさに切って、その中に小さく折った新聞紙を詰めます、その上からガムテープを巻くだけで完成します。

これもいくつか作り、ガムテープの色を変えて作ることによって子どもは夢中になって遊びます。

高く高く上手に積んで楽しんだり、ちょっと工夫して中に音の出るような鈴などを入れたりしても面白いです。

他にも牛乳パックを長いまま使い、窓やタイヤを書けば車や電車になるので走らせて遊ぶ方法もあります。

とてもエコなおもちゃなので是非、作ってみてください。

まとめ

子どもは市販されているおもちゃばかりでなく、こうした手作りのおもちゃも大好きです。

シンプルなおもちゃほど自分で考え、工夫して遊ぶので大人でも「そんな遊び方があったのか!」と感心することもあります。

簡単に手に入るものばかりで作るので、おもちゃに飽きた時など手作りのおもちゃで遊んでみてはいかがでしょうか?

子どもと一緒に楽しんで下さいね。

保育士 チャイルドカウンセラー

現役保育士。10年以上保育園で働いている。大規模保育園と小規模保育園で働いた経験あり。常に子どもに寄り添う保育を心がけ、職場の人間関係を大切にし、感謝の気持ちを忘れない。子育てをする人のためになり、知りたい情報をわかりやすく発信しています。

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