調布駅北口、天神通りに2019年6月にオープンし、3年に渡って人気を博してきた高級食パン専門店「高匠」ですが、2022年8月28日（日）をもって閉店が決まったそうです。

開店当時は、パンは看板商品の「湯種食パン Tokyo Rich」のみの品揃えでしたが、予約しないと買えない人気ぶりで、予約もかなり大変だったのを思い出します。

高匠の食パンのおいしさの特徴は、熟練のパン職人が手間暇をかけて、小麦粉を熱湯で捏ねて低温で熟成させる湯種製法。小麦粉のデンプン質の甘味を引き出すことで、パン生地の柔らかな食感と旨味が凝縮されたパンができ上がるそうです。

しっとりもっちり感が特徴で、そのまま食べてもおいしいし、トーストしてもおいしい。焼き立ての1日目だけでなく、2日目以降も熟成してさらにおいしくなるという究極の食パンです。

湯種食パン Tokyo Richは3つの「匠」によって生み出されたそうですが、その匠とは、以下の3つとのことです。

現在は曜日限定パンも登場し、火・水曜日はクリームチーズ食パン。木・金曜日はカスタードクリームパン、木・金・土曜日はレーズン食パンも販売されています。

曜日限定販売の食パンもリッチな味わいで、とても人気があります。

閉店まで残りわずかですが、ぜひ最後にまた味わっておきたいですね。