釣果アップにつながる!釣りのフィールドについて知る【漁港編】
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
今回は、釣りのフィールド【漁港】について詳しく解説します。
釣りをする場所について知るのは、魚を釣るでとても大事です。
何も知らず釣りをするよりも、釣り場を詳しく知ることで釣果アップにつながります。
ぜひ最後までご覧ください。
意外と大事な釣りのフィールドについて知ろう【漁港編】
漁港とは?
漁港とは、主に漁業で使われる施設であり、船を守りながら停泊できたり、獲ってきたものの水揚げなどをする場所のことです。
その他、漁船以外の停泊場所や防波堤・海辺の岸壁など、人の手によって造られたものを含め、広い範囲を”港”ととらえることができます。
漁港は、釣り初心者からベテランまで幅広い層から人気のあるフィールドで、魚が着く場所も多く、狙うべきポイントも多いため、釣りをする場所としてはすごくおすすめできる場所です。
漁港で狙うべきポイント
1.岸壁の壁際
漁港内の壁際は魚が居着いています。
そして、際に沿って回遊する魚もいるため狙う場所として第一候補に上げられます。
壁際にいる魚は、ワームやエサを落とすと食ってくるので、釣り初心者の方でもチャレンジしやすいポイントです。
足場も良いため、ファミリーフィッシングにもオススメです。
2.スロープ
意外と見落としがちなスロープですが、実は魚の宝庫だったりします。
スロープは傾斜が緩やかなカケアガリの役割をしてくれているので、小魚やエビなどの生物が集まりやすく、それらを狙って大型魚も回遊してくるようなポイントです。
滑りやすい場所になるので、足元に気をつけて釣りを楽しんでください。
3.船の通り道
船の通り道は、最高の釣りポイント。
さらに船の通り道で、堤防の先端ならなお良しです。
船の通り道なので深く掘れているためミオ筋があり、潮通しもよく魚影の濃いポイントになります。
漁港の中でも1番魚影の濃い場所なので、堤防の先端は人気の釣りポイントです。
4.常夜灯周り
常夜灯周りは、夜釣りでオススメな場所です。
明かりに魚たちが寄ってきて釣れやすいポイントです。
そしてその常夜灯周りに集まった小魚を求めて大型の魚がいる場合もあります。
とりあえず漁港で釣り場所に困ったら、常夜灯周りを狙ってみてください。
常夜灯周りを狙う際のポイントは、明かりに照らされている明るい場所を狙うのではなく、明暗の境目を狙うこと。
5.消波ブロック
消波ブロックは、いろんな魚が集まる好ポイントです。
消波ブロックがいろんな魚の棲み処や隠れ家になり、その周りにも魚が潜んでいます。
尺根魚のような大きな魚が釣りたい方にオススメのポイントです。
実際に尺根魚を釣った場所は消波ブロックでした。
低めでなるべく平らな消波ブロックがオススメ。
消波ブロックは濡れていると滑るので、安全に注意しながら楽しんでください。
漁港で釣れるおもな魚
根魚
漁港では比較的簡単に根魚を釣ることができます。
壁際を狙うとよく釣れます。
サイズアップを目指すなら、消波ブロックがオススメです。
チヌ
漁港で人気のターゲット。
壁際に牡蠣殻など、チヌのエサとなる貝類が付着していればチャンスです。
壁際にワームを落とすだけで釣れたりするので、チヌ釣り初心者の方にもオススメの場所になります。
シーバス
漁港は多くの小魚やエビなどが生息するため、シーバスにとっても絶好のエサを食う場所になります。
青物
潮通しの良い漁港であれば青物も狙えます。
漁港内にイワシアジなどのベイトとなる魚が入ってきたという情報があれば釣果が期待できるのでチャンスです。
キス
漁港の底質が砂地であれば、ちょい投げ釣りでキスが狙えます。
足場も良いため、キスが回遊してきていれば好ポイントです。
イカ
潮通しが良い漁港であれば、アオリイカやコウイカなどのイカ類を釣ることができます。
イカ墨があればイカが釣れた実績ポイントになるため、見つけたらチャンスです。
コブダイ
漁港の壁際をのぞくと大きなコブダイの姿を見かけることがあります。
壁際やちょい投げでエサを落とし待っていると、いきなりドラグが出てコブダイを釣ることができます。
漁港釣りの注意点
1.エリアごとのルールを守る
漁港やエリアごとによって決められたルールがあります。
例えば、一部エリアは立ち入り禁止だったり、漁業権が設定されている生物がいたり。
ルールがある場合は看板に注意点が書かれている場合があるため、そのルールをしっかり守りましょう。
2.ゴミや駐車の注意
漁港は、漁業関係者の仕事場です。
なので、ゴミはきちんと持ち帰り、その他漁業関係者の方に迷惑にならないように釣りを楽しみましょう。
マナーが悪いことで釣り場が減ってきている事実もあるため、これ以上釣り禁止場所を増やさないようにしっかりとルールを守って気持ちよく釣りを楽しめるように心がけましょう。
意外と大事な釣りのフィールドについて知ろう【漁港編】|まとめ
今回は、釣りのフィールド【漁港】について詳しく解説しました。
漁港はいろんな狙えるターゲットいて、狙う場所も多くあります。
より釣れやすいポイントを知って、釣果アップにつなげてください。
ルールやマナーを守って釣りを楽しんでください。
漁港で釣りを楽しんだ動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、漁港で釣りを楽しんだ動画を公開しています。
釣り方・おすすめワーム・料理方法なども紹介しているので、ぜひご覧ください。