みなさん、こんにちは～！

今回もご好評いただいている「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動」シリーズをお届けしていきたいと思います！

第21弾となる今回も、韓国ドラマを見ているときに感じる疑問、不思議な行動やシーンについてどんどん書いていきますね☆

そして、これまでのシリーズ第１弾から第20弾をまだ読んだことのない方は、ぜひ今回の内容と合わせて読んでみてくださいね～♪

それでは、今回の不思議を見てみましょう！

今日の不思議はこちらです～！

「名前を簡単に変えられる？！」

韓国ドラマが好きならきっと知っているであろうドラマ「私の名前はキム・サムスン」！

最高視聴率はなんと驚異の50％越え！！まだ見たことがないという人もドラマのタイトルは聞いたことがあるのではないでしょうか？

そう！今をときめく人気俳優ヒョンビンの出世作ともいえる大ヒットドラマですね～！

ヒョンビンが出演した「愛の不時着」も日本で大ヒットしましたね。今まで興味がなかったけど、このドラマを見て韓国ドラマにハマったという人も少なくないはず！

そして、このドラマで共演したソン・イェジンとの結婚というおめでたいニュースも近ごろ話題になっていますね

「私の名前はキム・サムスン」では、そんなヒョンビンのまだ初々しい姿が見られますよ。

さてさて、ドラマのタイトルにもなっているヒロインの「キム・サムスン」というこの名前、日本人にはちょっとわかりづらいのですが、韓国ではちょっと古めかしい、ダサい感じがする名前なんです。

韓国では誰が見ても三番目の子供、一番末の子だと一目でわかるような意味を含んだ名前のようです。

ドラマのなかでもヒロインのサムスンは名前を変えるために書類を用意し、改名手続きをしようとしていました。

そのほかのドラマでも、マドンナ的存在の子の改名前の名前がすっごくダサい名だったことが暴露されたり、過去を消し去るために名前を変えて暮らすセレブ妻が出てきたりと、改名にまつわるエピソードがあちこちで見られます。

実際、ドラマのように韓国では改名をする人が少なくないんだそうです。

周りの韓国人の中にも実際に名前を変えた人が数人いますし、名前を変えたいと話す人も結構いました。

韓国でも名前に漢字が使われていることは多いのですが、その漢字の持つ意味が好ましくなかったり、名字と名前を一緒に読んだとき、別の意味を持つ単語と発音が同じくなってしまってからかわれる、名前が発音しづらいなどといった理由から改名をする人が結構いるようなんですね。

また韓国は日本に比べて名字の種類が少ないので、同姓同名の人が多すぎるという理由で改名を希望する人もいるみたいですね。その他には姓名判断の占い結果がわるかったとか、なかにはただ単に自分の名前が気に入らないからという理由だけで改名しちゃう人もいるくらいです。

改名するなんて手続きがすごく面倒なんじゃないかと思いますが…

以前は役所に届けるだけで改名ができたようですが、さすがにそれでは犯罪に悪用されたりとトラブルが生じる恐れがあるため、現在は申請して裁判所の許可がなければ改名することができない仕組みになっているようです。

前科があるかどうかや改名したい理由などさまざまな調査・審査を経て、それでもだいたい2ヶ月程度で改名の許可がえられるそうです。意外とスピーディーなんですね！

改名の手続きはそこまで難しくないようですが、名前が変われば身分証明証や運転免許証、通帳にクレジットカード、保険などなど、すべての名義変更が必要になりますよね…それはかなり面倒な気がします…

そういったデメリットもあるせいか、実際には改名の手続きをせず、自己紹介のときなどに本名ではなく自分の呼んでほしい名前を言ったりする人もいます（笑）

日本では名前を変えるなんてよっぽどのことがない限り考えないと思うのですが、韓国ではそこまでハードルが高くないようですね～。

ドラマを見ていると、韓国って儒教の教えが色濃く残っていて、目上の人を大切にして敬わなければならないっていう感じがするのですが、親がつけてくれた名前を変えてしまうのはアリなんですかね…笑

その辺の感覚、ちょっと不思議な感じがします。

いかがでしたか？

今回はドラマのなかでも見られる韓国の改名事情について書いてみました！

韓国では名前は一生変えられないもの…ではないんですね！たしかに、韓国の芸能人のなかにも改名したことがある人って結構多いんですよね～！

韓国のように申請すれば改名できるとしたら、みなさんは自分の名前を変えてみたいですか？！

それではまた次回もお楽しみに～☆

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