キャンプで蚊取り線香ホルダーが足りない問題!ペグとダブルクリップで自作する4種の線香立てを紹介
虫の多い夏のキャンプでは、蚊取り線香が必需品ですよね。
ただ、風が吹く屋外で使う場合は蚊取り線香を一つ点火しただけでは全然効果がありません!
テントの周囲に いくつか置きたいけど、付属の線香立てだけでは足りない…
そんな時はダブルクリップとペグを使って即席の蚊取り線香ホルダーの作ってみましょう。
このページではダブルクリップを使って自作した4種類の線香立てを紹介します。
ダブルクリップ
今回使用するダブルクリップは百均で購入したものです。
サイズやデザインは数多くありますが、蚊取り線香ホルダーとして使うなら19mmと25mmが使いやすいと思います。
ただ、更に使いやすくする為に32mmのダブルクリップの取っ手を19mmのダブルクリップに取り替えたものを一つ用意します。
ダブルクリップの取っ手は簡単に外れるので、すぐに移植できます。
ロングハンドルの19mmダブルクリップの完成です。
①そのまま挟む
ひと巻き を固定する時は蚊取り線香の中心に点火して外側の端にロングハンドルの19mmダブルクリップを挟みます。
風が強く吹いていない場所なら、この状態でも問題ありません。
そして、折れた蚊取り線香は そのままノーマルの19mmダブルクリップに挟んでテントの周囲に配置します。
足元に置いていると必ず踏んだり、蹴飛ばしたりするので蚊取り線香のそばに手ごろな石を置いておくと良いでしょう。
②ペグを通して挟む
25mmダブルクリップに蚊取り線香を挟んでペグを通すだけです。
3点支持の間隔が広くなったので安定性が格段にアップします。
重い鍛造ペグを使えば更に安定します。
ノーマルの25mmダブルクリップなら微風でも問題ありませんが、強風の場合はペグを併用するのが おススメです。
③刺したペグに挟む
地面に打ち込んだペグにダブルクリップで固定すれば強風でも倒れることはありません。
25mmダブルクリップを2個使います。
最初に蚊取り線香の端にダブルクリップを挟んでハンドルを倒します。
そして、蚊取り線香に取り付けたダブルクリップを もう一つのダブルクリップでペグと一緒に挟みます。
最後に倒したハンドルを戻して完成です。
④センターを挟んで支える
巻いた蚊取り線香の中心を支点にした線香立てです。
付属の線香立てのように安定性があります。
まず初めにロングハンドルの19mmダブルクリップを開いた状態で蚊取り線香の2週目に差し込みます。
そして、クリップを開いたままグルグルと蚊取り線香を回しながら移動させ、中心部分を挟みます。
次に、ハンドルを直角に立てます。
そのハンドルを25mmダブルクリップで挟みます。
これで蚊取り線香ホルダーの完成です。
最後に
19mmと25mmのダブルクリップがあれば、蚊取り線香の設置数を簡単に増やすことが出来ます。
キャンプに蚊取り線香ホルダーを忘れてしまったり、蚊取り線香を たくさん設置したい時は試してみて下さいね。