あなたの愛は伝わっていますか?(愛情を伝える6つの方法)
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日は、「あなたの愛は、大切な人に伝わっていますか?」というテーマでお話したいと思います。
では、早速。
人はどんな時に、「愛されていると感じるか?」 それは、次の6つです。
① 話を聴いてもらった時
② 優しい言葉をかけてもらった時
③ 同じ空間で共に過ごした時
④ 心地いいスキンシップをしてもらった時
⑤ 自分のために動いてもらった時
⑥ プレゼントをもらった時
以上です。
あなたは如何ですか?
あなたは、何をしてもらった時に、愛情を感じますか?
私(竹内成彦)は、断然①と②です。
話を聴いてもらうと愛情を感じますし、優しい言葉をかけてもらうと愛情を感じます。
だから、「竹内さんの書く記事って面白いですね。いつも大変にタメになります」と、優しい言葉をかけてもらい、「ほとんど毎日 更新なんて、いろいろご苦労もおありでしょう」等と話を聴いてくれたら、私は泣いて喜びます。もちろん私は、③でも④でも⑤でも⑥でも愛情を感じますが、①や②に比べると弱いです。
話を聴いてもらったり優しい言葉をかけてもらうことによって、愛情を感じるというのは、私の性格です。ほぼ私の生まれつき性格です。
そして、ここからが重要なのですが、
「何をされると愛情を感じるのか?」というのは、人それぞれ違うということです。そしてそれは、半分以上は、生まれつき決まっているといういことです。
世の中には、
同じ空間で共に過ごすことによって愛情を感じる人もいれば、心地いいスキンシップによって愛情を感じる人もいれば、自分のために動いてもらうことによって愛情を感じる人もいれば、プレゼントをもらうことによって愛情を感じる人もいる、ということです。
よって、「自分がしてもらいたいことを、自分の大切な人にすればいい」ってことはありません。何故なら、自分がしてもらいたいと望んでいることと、自分の大切な人がしてもらいたいと望んでいることは、違う可能性が高いからです。
人はつい、自分がして欲しいことを自分の大切な人ににしてあげがちです。そうすれば、自分が喜ぶように、自分の大切な人も喜ぶはずだと、信じているからです。でもそうじゃないんです。何故なら、自分と自分の大切な人は違う人だからです。
私は、話を聴いてもらうと愛情を感じます。優しい言葉をかけてもらうと愛情を感じます。でも私は、一緒にいてくれてもさほど愛情を感じないし、スキンシップもさほど好きではないし、お弁当を作ってもらってもマフラーを編んでもらってもさほど喜ばないし、サプライズでプレゼントをもらっても困惑するだけです。そう、私は、そういう人間なのです。そしてそう言う私は、「他の人も私と同じように感じる訳ではない」ということをよく知っています。
自分がして欲しいことと自分の大切な人がして欲しいことは、そもそも違うのです。だから、自分の大切な人に愛情を伝えるのであれば、自分の大切な人がして欲しがっていることをするべきなのです。
ちなみに、1番人気は、上記⑤の「自分のために動いてもらった時」です。多くの人は、自分のために食事の支度をしてくれた時、自分のために洗濯してくれた時、自分のために仕事をしてお金を稼いできた時、自分のために掃除をしてくれた時などに愛情を感じるようです。
愛情を伝える方法は、次の6つです。
① 話を聴いてあげること。
② 優しい言葉をかけること。
③ 同じ空間で共に過ごすこと。
④ 心地いいスキンシップをすること。
⑤ その人のために動くこと。
⑥ プレゼントをあげること。
以上です。
世の中には、どんなに熱心に話を聴いてあげても、優しい言葉をかけてあげても、プレゼントをあげても、「直ぐに自分の書斎に閉じこもってしまう夫には、愛情を感じない」と言う奥さんがいます。
同じように、世の中には、どんなに美味しい夕食を作ってあげても、マッサージをしてあげても、プレゼントをあげても、「話を聴いてくれようとはしない妻には、愛されているとは感じない」と言う旦那さんがいる…ということです。
お互いに愛しているのに、関係がギクシャクしてしまう夫婦が存在するのは、互いに愛を感じるポイントが違うからです。
あなたは、何をされると愛情を感じる人ですか?
そして、あなたの大切な人は、何をされると愛情を感じる人ですか?
機会があれば、2人でしみじみ話し合ってみると良いでしょう。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。